Service Registry をインストールすると、Sun Java System Application Server に配備されます。Application Server の管理については、『Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 Administration Guide』を参照してください。
Java ES のマニュアルセットでは、配備計画とシステムインストールについて説明します。システムマニュアルの URL は http://docs.sun.com/coll/1286.1 です。Java ES をはじめて使用する場合は、次の表に示すマニュアルを表の順番どおりに参照してください。
表 P–2 Java Enterprise System のマニュアル
マニュアルタイトル |
内容 |
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既知の問題など、Java ES に関する最新の情報が記載されています。これ以外に、コンポーネントごとにリリースノートがあります。 |
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Java ES に関するすべてのマニュアルについて、システム全体と個々のコンポーネントの両面から説明します。 |
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Java ES の技術的および概念的な基礎について説明します。コンポーネント、アーキテクチャー、プロセス、および機能についても説明します。 |
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『Sun Java Enterprise System 2005Q4 Deployment Planning Guide』 |
Java ES に基づく企業向け配備ソリューションの計画および設計について説明します。配備の計画および設計に関する基本的概念と原則を示し、ソリューションのライフサイクルについて説明し、Java ES に基づくソリューションを計画する際に使用する高度な例と戦略を提供します。 |
『Sun Java Enterprise System 2005Q4 Installation Planning Guide』 |
Java ES の配備のハードウェア面、オペレーティングシステム面、およびネットワーク面に関する実装仕様の策定を支援します。インストールや設定の計画の中で解決する必要があるコンポーネントの依存関係などの問題について説明します。 |
『Sun Java Enterprise System 2005Q4 Installation Guide for UNIX』 |
Solaris オペレーティングシステムまたは Linux オペレーティングシステムに対する Java ES のインストール手順について説明します。また、インストール後のコンポーネントの設定方法と、コンポーネントの正常動作の確認方法を示します。 |
設定パラメータに関する追加情報、設定の計画で使用するワークシート、およびデフォルトのディレクトリやポート番号などの参照資料の一覧を示します。 |
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『Sun Java Enterprise System 2005Q1 Deployment Example Series: Evaluation Scenario』 |
任意のシステムに Java ES をインストールし、共有され、ネットワーク化されたコアとなるサービスを確立し、確立したサービスにアクセス可能なユーザーアカウントを設定する方法について説明します。 |
Solaris オペレーティングシステムまたは Linux の動作環境で Java ES をアップグレードする手順を示します。 |
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Java ES およびそのコンポーネントに関するすべてのマニュアルの URL は http://docs.sun.com/prod/entsys.05q4 です。