Access Manager の配備には、次の製品およびコンポーネントが含まれます。
Access Manager は、次のいずれかの Web コンテナ内で実行する必要があります。
Sun Java System Web Server
Sun Java System Application Server
BEA WebLogic Server
IBM WebSphere Application Server
サポートされる各 Web コンテナの特定のバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート』を参照してください。
Access Manager には、次のエンティティー用に LDAP ディレクトリサーバーが必要です。
Access Manager 7 2005Q4 では、Access Manager 情報ツリーを格納するために Sun Java System Directory Server が必要です。Access Manager が作成および維持する Access Manager 情報ツリーには、システムアクセスに関係する次の情報が保持されます。
ユーザー認証の方法
ユーザーがアクセス可能なリソース
ユーザーがリソースへのアクセス権を取得したあとに、アプリケーションで使用可 能になる情報
Access Manager には、ユーザーやグループなどのユーザーデータを格納するためのアイデンティティーリポジトリが必要です。以前のバージョンの Access Manager では、アイデンティティーリポジトリとして Sun Java System Directory Server が必要でした。しかし、Access Manager 7 2005Q4 では、Sun Java System Directory Server に加えて、LDAP バージョン 3 (LDAP v3) 互換のディレクトリサーバーもサポートされています。
セッションフェイルオーバーの実装を計画している場合は、Access Manager に次のコンポーネントが必要です。
Sun Java System Message Queue。Message Queue ブローカクラスタは、Access Manager インスタンスとセッションストアデータベースの間のセッションメッセージを管理します。
Sleepycat Software, Inc. の Berkeley DB (http://www.sleepycat.com/)。デフォルトのセッションストアデータベースです。