amsessiondb クライアントを使用したパフォーマンステストの条件は、次のとおりです。
Berkeley DB 上の処理数は、1 秒間の認証回数の 2 倍でした。
テストは次の設定で行われました。
書き込みデータ – 3K バイト
持続時間 – 1 分
Berkeley DB キャッシュサイズ – 28M バイト (Access Manager 7 2005Q4 のデフォルトキャッシュサイズは 32M バイト)
次の表は、テスト結果を示しています。
表 6–7 amsessiondb クライアントを使用したパフォーマンステスト
ディスク |
備考 |
---|---|
標準の IDE ディスク: 1 秒間に 666 回の書き込み |
各サイトは 1 秒間に最大 300 回の認証をサポートできます。 そのため、IDE ディスクは推奨されません。 |
標準の 10K RPM SCSI ディスク (Sun Blade サーバー上): 1 秒間に 1520 回の書き込み |
各サイトは 1 秒間に最大 750 回の認証をサポートできます。 |
Seagate Cheetah 15K RPM SCSI ディスク: 1 秒間に 1860 回の書き込み |
各サイトは 1 秒間に最大 900 回の認証をサポートできます。 |
Sun T-300 ディスクアレイ: 1 秒間に 2700 回の書き込み |
各サイトは 1 秒間に最大 1300 回の認証をサポートできます。 |
/tmp 内のスワップ領域を使用するディスク: 1 秒間に 3300 回の書き込み |
各サイトは 1 秒間に最大 1600 回の認証をサポートできます。 |