(1) (認証局) (n.)「認証局 (CA)」を参照してください。
(2) (コネクタアーキテクチャー) (n.)「コネクタアーキテクチャー (connector architecture)」を参照してください。
(n.) ローカルに保管される元データのコピー。データがキャッシュされていれば、要求があったときに再びリモートサーバーから取得する必要がなくなります。
(n.) プロキシサーバーにどの情報をキャッシュさせるかを制御する Java Enterprise System Application Server の機能。キャッシュ制御指令を使うことで、プロキシによるデフォルトのキャッシングがオーバーライドされ、機密情報をキャッシュせずに後から検索することができます。この指令を利用するには、プロキシサーバーが HTTP 1.1 に準拠している必要があります。
(n.) データソースからデータを取り込み、その後そのデータを確認したり変更したりしながらデータソースから切り離しできるオブジェクト。キャッシュされた行セットには、取得した元のデータ、およびアプリケーションによるデータの変更点の両方が記録されます。アプリケーションが元のデータソースを更新しようとすると、行セットがデータソースに再び接続され、変更された行だけがデータベースにマージされます。
「CAP (カレンダアクセスプロトコル)」を参照してください。
(n.) Calendar Server にエンドユーザーがアクセスできるようにする、Web ベースのカレンダクライアントプログラム。
(n.) 複数のカレンダの管理を容易にする数個のカレンダの集合。
(n.) Java Enterprise System Calendar Server データベース内のカレンダに関連付けられた一意の識別子。calid とも呼ばれます。
「CLD (カレンダ検索データベース)」を参照してください。
「CSAPI (Calendar Server アプリケーションプログラミングインタフェース) 」を参照してください。
「CUA (カレンダユーザーエージェント) 」を参照してください。
(n.) ストアドプロシージャーから結果セットを返すデータベースのデータベースプロシージャーまたは関数呼び出しをカプセル化するクラス。
(n.) コンテナによって呼び出されるコンポーネントメソッド。ライフサイクルで重要なイベントのコンポーネントを通知します。
(n.) 「呼び出し側主体」と同じ。
(n.) エンタープライズ Bean メソッドの呼び出し側を識別する主体。
(CAP (calendar access protocol)) (n.) カレンダ操作のための標準インターネットプロトコル。Internet Engineering Task Force (IETF) 規定の要件に基づいています。
(n.) クライアントに提供され、特定の IMAP サービスで利用可能な機能を定義する文字列。
(n.) 別の削除がトリガーとなる削除。カスケード型削除は、「コンテナ管理による持続性 (container-managed persistence)」のある「エンティティー Bean (entity bean)」に指定できます。
(n.) カスケード型レプリケーションのシナリオでは、通常ハブサプライヤと呼ばれる 1 台のサーバーが、特定のレプリカのコンシューマおよびサプライヤの両方として動作します。サーバーは、読み取り専用レプリカを保持し、変更ログを保守します。サーバーは、データのマスターコピーを持つサプライヤサーバーから更新情報を受け取り、今度はその更新情報をコンシューマに供給します。
「インデックス (index)」を参照してください。
「インデックス化 (indexing)」を参照してください。
(n.) 検索データベースにあるリソースの論理グループ。総称して、一連のカテゴリを分類と呼ぶこともあります。
(CCPP (composite capability and preference profiles)) (n.) Portal Server Mobile Access ソフトウェアの場合に、クライアント検出用の User Agent Profile および事前設定データで使用される仕様。CCPP 仕様には、デバイスの機能とユーザー設定が記述されています。
(n.) 「これらの文字を解釈しない」という意味を表す文字データの定義済み「XML (拡張可能マークアップ言語)」タグ。XML 構文の通常のルールが適用される解析対象文字データ (PCDATA) とは逆です。一般に、CDATA セクションは、XML 構文の例を示すために使用されます。「PCDATA」も参照してください。
(n.) すべてのセントラルログを管理するコアコンポーネント。セントラルログは、各コネクタの監査ログとエラーログを集積したものです。管理者は、これらのログを監視することで、Identity Synchronization for Windows インストール全体の健全性を監視できます。セントラルログは、直接、または Identity Synchronization for Windows コンソールから表示できます。デフォルトでは、セントラルログはコアがインストールされたマシンの <install-root\>/logs/central/ サブディレクトリにあります。
(1) (n.) Instant Messaging Server を特定するために使用する電子ドキュメント。公開鍵に関連付けられています。Java Enterprise System Instant Messaging Server は、Instant Messaging サーバー間での証明書の交換をサポートしています。証明書の交換は、個々のユーザーにとっては透過的に実行されます。
(2) (n.) 個人や企業などのエンティティーの名前を指定するデジタルデータ。証明書に含まれる公開鍵がそのエンティティーのものであることを証明します。クライアントとサーバーの両方が証明書を持つことができます。
(3) (n.) ユーザーまたは CA の公開鍵と識別情報を強力に関連付ける証明書。通常は、ユーザーまたは CA の識別名です。証明書は CA によってデジタル署名され、SSL 接続の設定時に検証して接続相手の公開鍵を取得することができます。X.509 証明書は、caCertificate;binary 属性または userCertificate;binary 属性内のディレクトリに保管されます。
(1) (n.) 暗号化されたトランザクションで使用される公開鍵証明書を発行する社内またはサードパーティーの信頼されている組織。ベアラーに ID を提供します。
(2) (n.) メッセージの暗号化と復号化で使用するセキュリティー資格と公開鍵を発行および管理する、ネットワーク内の機関。PKI の一部として、CA は登録機関で確認処理を行い、デジタル証明書の要求側によって提示される情報を検証します。登録機関が要求側の情報の検証すると、CA は証明書を発行することができるようになります。「PKI (公開鍵基盤)」も参照してください。
(n.) クライアントが提供したデジタル証明書によるユーザーの識別。「パスワード認証 (password authentication)」も参照してください。
(n.) サーバーの 1 つまたは複数のデジタル証明書が含まれているファイル。証明書ファイルとも呼ばれます。
(n.) 証明書とその所有者を特定する名前。
「CRL (証明書失効リスト) 」を参照してください。
(CGI (common gateway interface)) (n.) 外部プログラムが HTTP サーバーと通信するために使用するインタフェース。CGI を使用するプログラムは、CGI プログラムまたは CGI スクリプトと呼ばれる。通常サーバーでは処理されないフォームや解析されない出力を、CGI プログラムが処理したり解析したりする。
(n.) モバイルデバイスに適した HTML の簡易版。
(n.) 更新履歴ログは、レプリカに加えられた変更の記録です。サプライヤサーバーは、マルチマスターレプリケーションの場合に、コンシューマサーバーに保存されたレプリカまたはその他のマスターへの変更を再生します。レプリケーションには使用されない旧バージョン形式の更新履歴ログとは異なります。
(1) (n.) メッセージを処理する基本的な MTA コンポーネント。チャネルは、別のコンピュータシステムまたはシステムグループとの接続を表します。各チャネルは、1 つまたは複数のチャネルプログラムと 1 つの送信メッセージキューから構成されます。送信メッセージキューには、そのチャネルに関連付けられている 1 つまたは複数のシステム宛てのメッセージが格納されます。「チャネルブロック (channel block)」、「チャネルホストテーブル (channel host table)」、および「チャネルプログラム (channel program)」も参照してください。
(2) (n.) Java Enterprise System Portal Server デスクトップの場合、チャネルは、プロバイダと設定で構成されます。チャネルは、マークアップフラグメント、フレームセット、HTML ページなどで構成可能なコンテンツを生成します。チャネルコンテンツは、ほかのチャネルコンテンツと一緒に集約されポータルデスクトップを形成することがよくあります。
(n.) 単一のチャネル定義。「チャネルホストテーブル (channel host table)」も参照してください。
(n.) チャネル定義のセット。「チャネルブロック (channel block)」も参照してください。
(n.) メッセージをリモートシステムに送信して、送信後にメッセージをキューから削除し、リモートシステムからメッセージを受信して適切なチャネルキューに置くチャネルの構成要素。「マスターチャネルプログラム (master channel program)」、「スレーブチャネルプログラム (slave channel program)」も参照してください。
(n.) アルファベット文字を数値またはほかの文字から区別する属性、および大文字と小文字のマッピング。
(n.) Instant Messaging を使ったインスタントメッセージ。チャットはリアルタイムの会話機能です。チャットセッションは、必要に応じて、またはあらかじめ設定された会議室に作成されるチャットルームで開かれます。
(n.) ステートフルセッション Bean のライフサイクルで定義済みのポイント。Application Server インスタンスが失敗すると、このポイントで Bean の状態が持続ストアに保存されます。
(1) (n.) 別のカテゴリの下位カテゴリとなるカテゴリ。「カテゴリ (category)」も参照してください。
(2) (n.) XML ファイル内の要素。親と呼ばれる別の要素内に含まれます。「親 (parent)」も参照してください。
(n.) サーバーを特定のディレクトリに制限するために作成可能な追加ルートディレクトリ。この機能を使用して保護されていないサーバーを守ることができます。
(n.) 暗号化方式は、暗号化と復号化に使用される暗号化アルゴリズム (数学関数) です。
(n.) 暗号化された情報。復号化するための正しい鍵を持っていなければ、誰もその情報を読み取ることができません。
(n.) 「認証ドメイン (authentication domain)」を参照してください。
(CKL (compromised key list)) (n.) 危殆化鍵を持つユーザーに関する鍵情報のリスト。このリストも CA が提供します。[用語「危殆化鍵リスト (compromised key list)」の追加定義。「CRL (証明書失効リスト) 」も参照してください。
(n.) DN およびターゲットエントリの属性値の 1 つによりテンプレートエントリを識別します。
(n.) 1 つまたは複数のカテゴリにリソースを割り当てるための一連の規則。
(n.) 特定の規則に従って Java クラスを読み込む機能を果たす JavaTM テクノロジベースのコンポーネント。
「CoS (サービスクラス) 」を参照してください。
(CLD (Calendar Lookup Database)) (n.) 複数のバックエンドサーバーにカレンダデータベースが分散されているときに、カレンダの物理的な位置を調べるプラグイン。Calendar Server には、LDAP CLD プラグインおよびアルゴリズム CLD プラグインが用意されています。
(n.) 暗号化されていないテキスト。
(n.) サーバーと場合によってはクライアントが相互に認証するための、HTTP over SSL を使用した認証メカニズム。X.509 公開鍵インフラストラクチャーで定義されている規格に適合する公開鍵証明書を使用します。「認証 (authentication)」、「認証局 (CA)」も参照してください。
(n.) クライアントと EJBTM コンテナ間の通信規則を決め、エンタープライズ Bean を使うアプリケーションのために均一な開発モデルを設定し、クライアントとの関係を統一することによって Bean を効率よく再利用できるように保証する規約。
(n.) Portal Server Mobile Access クライアントタイプのプロパティー。このプロパティーにより管理者は、所定のクライアントのチャネルまたはコンテナチャネルのプロパティーを指定できます。
(n.) Portal Server Mobile Access で使用する、内部と外部のライブラリで構成されるデータベース。内部ライブラリには、すべてのデフォルトモバイルデバイスのデータ定義が収められています。外部ライブラリには、内部ライブライブラリの定義をオーバーライドする、カスタマイズされたクライアントデータ定義が収められています。
(n.) ポータルにアクセスする各モバイルデバイスの機能と特性を判断する、Access Manager のプロセス。
(n.) クライアントタイプを作成し、クライアントのプロパティーを管理する作業を可能にする、Access Manager のインタフェース。Client Editor インタフェースには、Access Manager コンソールからアクセスできます。
(n.) 接続および接続のオブジェクトを、クライアントに代わって Java Enterprise System メッセージサーバーが管理する状態と関連付ける識別子。
(n.) コンソールからアクセス可能な Access Manager のインタフェース。このインタフェースを使用して、クライアントタイプとプロパティーを管理できます。
(n.) 各クライアントを識別する Access Manager のプロファイル。
「Java Enterprise System クライアントランタイム」を参照してください。
(n.) ネットワーク接続されたコンピュータがほかのクライアントコンピュータに特定のサービスを提供するコンピュータ処理モデル。例として、DNS の ネームサーバーとネームリゾルバのパラダイム、NFS やディスクレスホストなどのファイルサーバーとファイルクライアントの関係などがあります。
(n.) Access Manager クライアントデータベースのエントリ。
(n.) Access Manager クライアントデータの一意のインデックスとなる名前を参照するプロパティー。
(1) (n.) 高速ネットワークに接続され、全体として 1 つのサーバー、ブローカ、またはノードであるかのように動作するサーバー、ブローカ、またはノードのグループ。クラスタのサーバー、ブローカ、またはノードの 1 つで障害が発生した場合、そのサービスを稼働中のサーバー、ブローカ、またはノードにフェイルオーバーできます。「ブローカ (broker)」、「フェイルオーバー (failover)」、「ノード」、「サーバー」を参照してください。
「コンテナ管理による持続性 (container-managed persistence)」を参照してください。
「コンテナ管理による関係 (container-managed relationship)」を参照してください。
「コンテナ管理によるトランザクション (container-managed transaction)」を参照してください。
「共通名属性 (common name attribute)」を参照してください。
(n.) ドメイン名のエイリアスをドメイン名にマップする DNS レコードの一種。
(n.) 所定言語の文字のソート方法に関する、言語と文化に固有の情報。この情報には、アルファベットの文字の順序や、アクセント記号付きの文字とアクセント記号のない文字の比較方法などが含まれます。
(n.) ワードリストやファイルのプロパティーなど、ドキュメントについての情報を保管するデータベース。検索機能では、コレクションを使用して、指定された検索条件に一致するドキュメントを検索します。
(n.) 同じノードに存在するプロパティー。この概念は、パフォーマンスを向上させるために、クラスタ構成時に使用されます。
(v.) リモートプロシージャーコールを避けてパフォーマンスを向上させるために、関連するコンポーネントと同じメモリー空間にコンポーネントを配備すること。
(n.) データベーステーブル内のフィールド。
(n.) 既存の Directory Server を Messaging Server で使用できるように準備する Directory Server 準備ツール。
(n.) 「XML (拡張可能マークアップ言語)」ドキュメントで、パーサーに識別するように具体的に指示されない限り、無視されるテキスト。
(n.) 行の先頭に配置して、その行を実行されないコメントに変換する文字。
(1) (v.)必要なコマンドをデータベースなどのリソースに送信することによって、トランザクションを実行すること。「ロールバック (rollback)」、「トランザクション (transaction)」を参照してください。
(2) (n.) トランザクションに関係したあらゆるリソースに対して、すべての更新が固定化された段階のトランザクションのポイント。
(n.) 複数のアイデンディティープロバイダで構成される「トラストサークル (circle of trust)」の場合、サービスプロバイダは、主体が使用するアイデンティティープロバイダを決定する方法を必要とします。この機能は、任意の数のドメインネームシステム (DNS) ドメイン全体で作動させる必要があるので、Liberty では、トラストサークル内のアイデンティティープロバイダとサービスプロバイダのすべてに共通なドメインを作成する手法を使用しています。このあらかじめ決定されるドメインを、共通ドメインと呼びます。共通ドメイン内で主体がサービスプロバイダに対して認証されている場合、アイデンティティープロバイダは主体のアイデンティティープロバイダを保存する共通ドメイン cookie を書き込みます。このとき、主体が同じトラストサークル内の別のサービスプロバイダへのアクセスを試みると、サービスプロバイダは共通ドメイン cookie を読み取るので、要求を正しいアイデンティティープロバイダに転送できます。
(n.) アクセスログに情報を入力する場合にサーバーが使用する記録形式。この形式は、Web Server を含むすべての主要なサーバー間で同じです。
(n.) LDAP ディレクトリ内のエントリによって定義されるユーザーまたはオブジェクトを識別する cn 属性。
(n.) 電子メール、カレンダ、インスタントメッセージング、および存在情報で成る統合情報をエンタープライズカスタマに配信することができる、総合的なメッセージングソリューション。Communication Services のコアソリューションは、Messaging Server、Calendar Server、および Instant Messaging Server で構成されています。
(n.) Web ベースの通信と連携動作を統合したクライアントとして機能するソフトウェア。電子メール、カレンダ、およびアドレスブックの情報にアクセスするエンタープライズユーザーのニーズを満たします。
(n.) Portal Server 3.0 の検索機能を利用した検索エンジンサービス。この検索エンジンは、Portal Server 6.0 のコアに組み込まれています。「検索エンジン (Search Engine)」を参照してください。
(n.) Portal Server 3.0 で一般に使用される、ネットワークリソースへのユーザーアクセスを促進するサーバーテクノロジ。Portal Server 6.0 には、緊密に統合された検索エンジンが搭載されており、Compass Server が Portal Server 3.0 に提供したサービスを提供します。
(1) (n.) Java Enterprise System に含まれる「システムコンポーネント (system component)」の 1 つ。
(2) (n.) 分散型アプリケーションを構築するときの基本となるソフトウェアロジックの単位。アプリケーションコンポーネントはカスタマイズされて開発され、通常、CORBA や J2EE プラットフォームなどの分散コンポーネントモデルに適合しており、特定のコンピュータ処理機能を実行します。これらのコンポーネントは、単独または組み合わせて「ビジネスサービス (business service)」を提供し、また、「Web サービス (web service)」としてカプセル化できます。
(3) (n.) 「J2EE コンポーネント (J2EE component)」を参照してください。
(n.) J2EE コンポーネントとそのコンテナ間の規約。規約には、コンポーネントのライフサイクル管理、さまざまな情報やサービスをコンテナから取得するためにインスタンスが使用するコンテキストインタフェース、各コンテナがコンポーネントのために提供する必要のあるサービスのリストなどが含まれます。
(n.) リソースへのサインオンに必要なセキュリティー情報がアプリケーションコンポーネントによって提供されるメカニズム。
(n.) 所定のコンポーネント製品のメタデータを、通常は XML 形式で記述したファイル。
(n.) 会議などのカレンダイベントを記述する属性の集合。WCAP で compstate パラメータを使用すると、fetch コマンドはコンポーネントの状態別にイベントを返します。たとえば、REPLY-DECLINED (出席予定者が会議への出席を拒否した)、REQUEST_NEEDS-ACTION (出席予定者が会議への出欠をまだ決定していない) などの compstate が考えられます。
「CKL (危殆化鍵リスト)」を参照してください。
(n.) エントリ自体を保存した属性ではなく、演算結果の通常の属性と一緒にクライアントアプリケーションに返される属性。
(n.) 管理者または sysRoomsAdd 権限を持つほかのユーザーによって設定される、あらかじめ設置されたチャットルーム。管理者または sysRoomsAdd 権限を持つほかのユーザーは、会議室の内容の閲覧やアクセスを許可するユーザーを決定できます。
(n.) サーバーを調整する、またはアプリケーションのメタデータを提供する設定の集合。通常、特定のアプリケーションの設定は、そのアプリケーションの配備記述子ファイルに保存されています。「管理コンソール (admin console)」、「配備記述子 (deployment descriptor)」も参照してください。
(n.) サーバーソフトウェアトポロジ全体のサーバーおよび構成ディレクトリデータを管理する管理権限を持つユーザー。構成管理者は、サーバーソフトウェアトポロジ全体のすべてのリソースに無制限にアクセスできます。ほかの管理者にサーバーアクセス権を割り当てることができる唯一の管理者です。構成管理者は、管理者のグループとそのメンバーが配置されるまで初期の管理構成を管理します。
(n.) 単一サーバーまたは一連のサーバーの構成情報を保持する Java Enterprise System Directory Server。
(n.) サーバー、アプリケーション、またはソフトウェアコンポーネントの設定パラメータを保持するファイル。
(n.) レプリケーションによってサーバー間でデータを同期する前に、異なるディレクトリサーバーの同じディレクトリデータに変更が加えられたときに生じる状況。サーバーは、同期処理を試みたときにコピーの不整合を検出すると、その衝突を解決するか、エラーをログに記録します。
(n.) 変更情報を解決するために使用する確定的な手順。詳細については、『Java Enterprise System Directory Server 管理ガイド』を参照してください。
(n.) システム管理者が設定するディスク容量の上限。システムリソースが不足しているときに新しい操作を制限することによって、データベースへの過重負荷を防ぐことができます。
(1) (n.) 「リソースマネージャー (resource manager)」の場合、リソースマネージャーとの「セッション」を表すオブジェクト。
(2) (n.) Java Enterprise System メッセージサーバーへのアクティブな接続。キュー接続またはトピック接続のいずれかです。
(1) (n.) 「リソースマネージャー (resource manager)」の場合、リソースマネージャー接続を作成するために使用されるオブジェクト。
(2) (n.) 提供された JMS 実装をアプリケーションコードが使用できるようにする Java Message Service (JMS) 接続 (TopicConnection または QueueConnection) を作成するために使用するオブジェクト。アプリケーションコードは、Java Naming and Directory InterfaceTM (JNDI) サービスにより、JNDI サービスを使って接続ファクトリオブジェクトを特定します。
(n.) Directory Proxy Server で、着信クライアント要求をデータビューに分散させるために使用します。接続は、着信 IP アドレスやドメイン名などの条件に従って接続ハンドラに割り当てられます。接続の処理時に、接続ハンドラは接続ポリシーを参照します。
(n.) Directory Proxy Server 接続ハンドラによって経路指定された操作を処理する方法を決定するためのポリシールール。リソース制限ポリシーは、接続、要求、リフェラルに割り当てされるリソースを制限します。要求フィルタリングポリシーは、データのアクセス制御を提供します。
(n.) 接続の集まり。物理的な接続をキャッシュおよび再利用することで、データベースへのアクセスを効率的にする方法。接続によるオーバーヘッドを回避し、多数のスレッド間で共有する接続を少数に抑えることができます。「JDBCTM 接続プール (JDBC connection pool)」も参照してください。
(n.) 「EIS (エンタープライズ情報システム)」への接続を提供するコンテナ用の標準拡張メカニズム。コネクタは、EIS に固有のもので、EIS 接続用のリソースアダプタおよびアプリケーション開発ツールから構成されています。リソースアダプタは、コネクタアーキテクチャーに定義されたシステムレベル規約を使ってコンテナへ接続されます。「リソースアダプタ (resource adapter)」も参照してください。
(n.) J2EETM アプリケーションと「EIS (エンタープライズ情報システム)」を統合するためのアーキテクチャー。このアーキテクチャーは 2 つの部分で構成されます。EIS ベンダー提供のリソースアダプタと、このリソースアダプタの接続を許可する J2EE サーバーの 2 つの部分に分かれています。このアーキテクチャーは、トランザクション、セキュリティー、リソース管理など、リソースアダプタが J2EE サーバーに接続するために必要な規約を定義しています。
(n.) Microsoft Outlook を Sun Java Enterprise System でデスクトップクライアントとして使用可能にするプラグイン。
「管理コンソール (admin console)」を参照してください。
(v.) 送信先から取得するメッセージをメッセージコンシューマが受信すること。
(1) (n.) サプライヤサーバーからレプリケートされたディレクトリツリーまたはサブツリーを持つサーバー。
(2) (n.) 送信先からのメッセージを受信するために使用するセッションによって作成されるオブジェクト (MessageConsumer)。ポイントツーポイント配信モデルでのコンシューマは、受信側かブラウザ (QueueReceiver または QueueBrowser) のいずれかです。パブリッシュ/サブスクライブ配信モデルでのコンシューマは、サブスクライバ (TopicSubscriber) です。
(1) (n.) マスターディレクトリサーバーに対するすべての追加、修正、削除操作を参照する読み取り専用のディレクトリサーバー。
(2) (n.) 別のディレクトリサーバーから変更を受け取る任意のディレクトリサーバー。「サプライヤディレクトリサーバー (supplier directory server)」を参照してください。
(n.) インスタントメッセージを送受信する相手側ユーザーまたは LDAP グループの userID (名前)。個人用の連絡先グループに連絡先を追加し、オンラインステータスを監視できます。ほかのインスタントメッセージング環境では、友だちとも呼ばれます。
(n.) ユーザーが保持する連絡先のリスト。実際のリストは Instant Messaging Server に保管されます。連絡先グループを作成して、論理的な方法で人々を追跡できます。
(n.) Java Enterprise System Instant Messaging では、連絡先グループすべてのリストです。
(1) (n.) 特定のタイプの J2EE コンポーネントにライフサイクル管理、セキュリティー、配備、実行時サービスを提供します。Application Server には、すべてのタイプの J2EE コンポーネントがあります。「構成要素 (コンポーネント)」も参照してください。
(2) (n.) Java Enterprise System Portal Server 6.0 におけるコンテナは、主に子チャネルのコンテンツを集約して自身のコンテンツを生成するチャネルです。Java Enterprise System Directory Server Access Management Edition でのコンテナは、ほかの Directory Server Management Edition のオブジェクトを収容できる組織オブジェクトのタイプとして定義されます。
(n.) ディレクトリのサブツリーの最上位を表すエントリ。
(n.) 「エンティティー Bean (entity bean)」 変数とリソースマネージャー間のデータ転送がエンティティー Bean のコンテナで管理されるメカニズム。「Bean 管理による持続性 (bean-managed persistence)」も参照してください。
(n.) クラスペアで表される、一方の動作が他方の動作に影響を与えるようなフィールドの関係。
(n.) リソースへのサインオンに必要なセキュリティー情報がコンテナによって提供されるメカニズム。
(n.) エンタープライズ Bean のトランザクション境界設定が、EJB コンテナによる宣言の形で指定され、自動的に制御されるメカニズム。「エンティティー Bean (entity bean)」では、コンテナ管理によるトランザクションを使用する必要があります。「Bean 管理によるトランザクション (bean-managed transaction)」も参照してください。
(n.) 「XML (拡張可能マークアップ言語)」ドキュメントで、prolog のあとにある部分 (root 要素と、root 要素内に含まれるすべて)。
(n.) 「サーブレット (servlet)」と関連付けられたコンテキストにバインドされたオブジェクト。
(n.) Web アプリケーションのドキュメントルート (document root)にマッピングされる名前。
(n.) エンタープライズ Bean トランザクションおよびセキュリティープロパティーだけでなく、Bean メソッドの個々のプロパティーオーバーライド (オプション) を指定できるようにする一連のエンタープライズ Bean 設定エントリ。
(n.) Identity Synchronization for Windows コネクタコンポーネントは、エージェントおよびアクセサコンポーネントとのインタフェースです。コントローラは、同期ユーザーリストにおけるユーザーのメンバーシップの判断、等価なユーザーエンティティーの検索とリンク、現在のエンティティーとオブジェクトキャッシュに格納された以前のバージョンとを比較することによるユーザーに対する変更の検出など、重要な同期関連タスクを実行します。コントローラは、動作についてログメッセージで多く参照されます。
(1) (n.) 同一のクライアントと何度も対話した結果、オブジェクトの状態が変更される状態。「持続状態 (persistent state)」も参照してください。
(2) (n.) 「セッション Bean (session bean)」のフィールド値に、Bean のフィールドから到達可能なオブジェクトの推移閉包を加えたもの。Bean の推移閉包は、Java プログラミング言語の直列化プロトコル、つまり Bean インスタンスを直列化して格納されるフィールドによって定義されます。
(n.) 呼び出し側である Web ブラウザに対して送信され、その後、そのブラウザから呼び出すたびに取り出される情報の小さなコレクション。サーバーは、cookie によって、同じクライアントからの呼び出しであるかどうかを認識できます。cookie はドメイン特有の要素で、アプリケーションとサーバー間のほかのデータ交換と同じ Web サーバーセキュリティー機能の利点を生かすことができます。cookie を受け入れれば Web ページを高速に読み込むことができ、ユーザーマシンのセキュリティーを脅かすことはありません。
(n.) ユーザーのサーバーと通信することを望むサーバーおよびユーザーのサーバーが通信することを望むサーバー。coserver とも呼ばれます。それぞれの連携サーバーには、文字と数字で構成された文字列であるシンボリック名が与えられます。たとえば、coservern などがあり、この場合の n は番号を表します。
(CORBA (common object request broker architecture)) (n.) 「OMG」で指定された、オブジェクト指向分散コンピューティングの言語に依存しない標準アーキテクチャー定義。
(n.) サポートサービスや補助サービスに対し、Java Enterprise System サーバーによって提供される基本的な機能を定義する、1 つ以上の主要なサービス。
(CoS (class of service)) (n.) エントリ間で属性を共有する手法。
(n.) ユーザーが使用している CoS のタイプを識別するエントリ。CoS 定義エントリは、LDAP サブエントリとして、影響を与える分岐の下に保存されます。
「連携サーバー (cooperating server)」を参照してください。
(n.) IIOP アプリケーションクライアントにアクセスすることができるグローバルな JNDI 名前空間をサポートするために、Java Enterprise System Application Server には、CORBA 参照 (リモート EJB 参照) のバインドをサポートする J2EE ベースの CosNaming プロバイダが組み込まれています。
(n.) IIOP ベースのネームサービス。
(n.) 共有属性値のリストが記述されたエントリ。
(n.) RFC 2195 に記述されている標準化過程にある軽量な認証方式。ネットワークへの不正な侵入からユーザーのログインパスワードだけを保護する場合に、TLS (SSL) の代わりに使用できます。TLS より高速ですが、やや強度が落ちます。
「ロボット (robot)」を参照してください。
(n.) 「ホームインタフェース (home interface)」で定義されたメソッド。「エンタープライズ Bean (enterprise bean)」を作成するために、クライアントによって呼び出されます。
(CRL (certificate revocation list)) (n.) 証明書発行局が発行するリスト。クライアントユーザーまたはサーバーユーザーのどちらも信頼することができない証明書を示します。この場合、証明書は無効になっています。「CKL (危殆化鍵リスト)」も参照してください。
(n.) UNIX のみ。指定した時間に cron デーモンによって自動的に実行されるタスクです。
(CSAPI (Calendar Server application programming interface)) (n.) Calendar Server の機能セットの変更および拡張機能を提供するプログラミングインタフェース。CSAPI モジュールは、Calendar Server の起動時に cal/bin/plugins ディレクトリから読み込まれるプラグインです。
(1) (Cascading style sheet) (n.)HTML ドキュメントと XML ドキュメントで使用されるスタイルシート。ブラウザやその他の表示メカニズムに指示を行う特定のタグでマーク付けされたすべての要素に対してスタイルを追加します。
(Compatibility test suite) (n.)J2EE 製品が J2EE プラットフォーム仕様に準拠していることを検証する互換性テストのスイート。
(CUA (Calendar user agent)) (n.) カレンダクライアントが Calendar Server へのアクセスに使用するアプリケーション。