create-http-lb-config コマンドの httpsrouting オプションは、負荷分散に関わるすべてのアプリケーションサーバーに対して HTTPS ルーティングが有効か無効かを制御します。このオプションが false に設定されている場合、すべての HTTP および HTTPS 要求は HTTP として転送されます。新しいロードバランサ設定を作成する場合、または、作成後に asadmin set コマンドを使用して変更する場合には、このオプションを true に設定してください。
https-routing が true に設定されていて、クラスタ内に正常な HTTPS リスナーが存在していない状態で新しい要求またはスティッキ要求が着信した場合、その要求はエラーを生成します。