Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 高可用性 (HA) 管理ガイド

アプリケーションの無効化 (停止)

Web アプリケーションの配備を取り消す前に、アプリケーションで要求の処理が完了される必要があります。アプリケーションを正常に無効にするプロセスは、停止と呼ばれます。アプリケーションを停止する場合は、タイムアウトピリオドを指定します。ロードバランサは、指定されたタイムアウトピリオドに基づいて、アプリケーションを停止するために次のポリシーを使用します。

Procedureアプリケーションを無効にするには

  1. asadmin disable-http-lb-application を使用して、次のパラメータを指定します。

    • タイムアウト (分単位)

    • 無効にするアプリケーションの名前

    • 無効化を実行するターゲットクラスタまたはインスタンス

  2. asadmin export-http-lb-config を使用して、ロードバランサ設定ファイルをエクスポートします。

  3. エクスポートした設定を Web サーバーの config ディレクトリにコピーします。