Sun Java System Portal Server 7 リリースノート

プロキシレット

プロキシレットは企業ドメイン全体に配備することも、企業ドメインの一部のアプリケーションだけに配備することもできます。これにはプロキシレットルールを使用します。詳細については、『Sun Java System Portal Server 7 Configuration Guide』の第 6 章「Modifying Proxylet Rules」を参照してください。

プロキシレットを企業ドメイン全体に配備した場合は、メインポータルページも含めて、すべてのアプリケーションがプロキシレットを通して処理されます。選択した一部のアプリケーションだけにプロキシレットを配備する場合は、アプリケーションの URL を設定するオプションが提供されます。これらのアプリケーション URL はプロキシレットチャネルに表示されます。

プロキシレットがまだ実行されていない場合は、ユーザーがリンクをクリックするとプロキシレットが起動されます。プロキシレットが起動した後は、配備オプションに基づいてアプリケーション URL ページまたはポータルデスクトップページにリダイレクトされます。プロキシレットの UI には、プロキシレットを停止および開始するコントロールがあります。停止ボタンをクリックすると、プロキシの設定が元に戻り、サーバーが停止します。

プロキシレットアプレットを使用するときはブラウザのポップアップブロッカを無効にするようユーザーに勧めてください。ユーザーがプロキシレットチャネルをクリックすると、Netlet などのアプレットアプリケーションによく似たポップアップボックスが表示されます。ユーザーが Portal Server にログインしてプロキシレットを起動した場合で、Netscape 7.0 を使用しているときは、Netscape ブラウザを再起動する必要があります。