この章では、Sun N1TM Service Provisioning System を使用して WebSphere 5.1 アプリケーションをプロビジョニングするための一般的な情報について説明します。この章では、次の内容について説明します。
Sun N1 Service Provisioning System ソフトウェアは、WebSphere 5.1 アプリケーションサーバー製品をサポートするための拡張機能を提供します。アプリケーションサーバー、配備マネージャー、およびクラスタを プロビジョニングソフトウェア でインストールすると、WebSphere 5.1 インフラストラクチャーをプロビジョニングできます。インストール後、アプリケーションサーバーを起動または停止することによって、WebSphere 5.1 環境を管理できます。以前インストールされていたアプリケーションも、取得して、企業全体に配備できます。
WebSphere プラグインには、WebSphere 5.1 アプリケーションサーバー製品と WebSphere に配備されたアプリケーションを構成およびインストールするためのいくつかのコンポーネントとプランが含まれます。
企業アプリケーション (EAR ファイル) をインストールするためのプラン
WebSphere 5.1 インフラストラクチャーをサポートするためのコンポーネントとプラン
WebSphere スタンドアロンアプリケーションサーバー
WebSphere アプリケーションサーバーのインスタンス
WebSphere Network 配備マネージャー
WebSphere クラスタ
WebSphere クラスタメンバー
WebSphere セル
WebSphere 5.1 アプリケーションサーバー上のアプリケーションを取得して配備するためのコンポーネントとプラン
WebSphere 5.1 環境を構成するためのコンポーネントとプラン
データソース
JDBC プロバイダ
Java™ プラットフォーム用の仮想マシン (Java 仮想マシン、JVM™ マシン、または JVM™ ツールインタフェース)
WebSphere 5.1 コマンドを プロビジョニングシステム の ブラウザインタフェース から実行するためのコンポーネントとプラン
WebSphere プラグインが WebSphere Application Server Version 5.1 をサポートするプラットフォームは次のとおりです。
Solaris 8 (SPARC 版)
Solaris 9 (SPARC 版)
Red Hat Linux AS 2.1
Red Hat Linux AS 3.0
SUSE Enterprise Linux 8.0
SUSE Enterprise Linux 8.1
SUSE Enterprise Linux 8.2
SUSE Enterprise Linux 8.3
SUSE Enterprise Linux 9.0
Windows 2003
AIX 5.1、5.2、および 5.3
WebSphere ソフトウェアを使用するための詳細な要件については、IBM のマニュアルを参照してください。ハードウェアとソフトウェアの要件についての詳細は、WebSphere Application Server の補足資料を参照してください。