Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Oracle App Server 10g Plug-In 2.0)

マスターサーバータイムアウトの設定

このプラグインで提供されるプランの中には、実行にかなりの時間がかかるものがあります。したがって、マスターサーバーに対するタイムアウト値がプランの実行に十分であるか確認する必要があります。

マスターサーバーでプロビジョニングシステムの config.properties ファイルを編集します。デフォルトでは、このファイルは /opt/SUNWn1sps/N1_Service_Provisioning_System_5.2/server/config/config.properties ディレクトリにあります。次のタイムアウト値を設定します。

pe.nonPlanExecNativeTimeout=1800
pe.defaultPlanTimeout=18000
userdb.sessionTimeout=10800000

注 –

タイムアウトの変更を有効にするためには、マスターサーバーの再起動が必要です。