Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Oracle App Server 10g Plug-In 2.0)

第 4 章 Oracle App Server 10g プラグインの使用法

Oracle App Server 10g プラグインは、特定のコンポーネントタイプをいくつも備えています。このプラグインでは、Oracle App Server 10g アプリケーションの使用に必要な機能を簡単に使用できます。この章では、次の内容について説明します。


注 –

installPath 変数の値は、/optc:mydir などの絶対パスを指定しないかぎり、デフォルトのリモートエージェントディレクトリの相対パスとして扱われます。 たとえば、Windows リモートエージェントで installPath 変数を c/mydir に設定し、デフォルトのリモートエージェントディレクトリ c:\Program Files\N1 Service Provisioning System\agent でエージェントにファイルを配備すると、ファイルは c:\Program Files\N1 Service Provisioning System\agent\c\mydir に配備されます。


Oracle インフラストラクチャートポロジ

Oracle インフラストラクチャートポロジとは特定の Oracle 実装を意味します。各トポロジは、Metadata Repository (MR)、Oracle Internet Directory (OID)、および Single Sign-On (SSO) モジュールなどのサービスをインストールする 1 つ以上のインストールモジュールから構成されています。

Oracle App Server 10g プラグインには、次の Oracle インストールモジュールが含まれています。個々のモジュールは、N1 SPS 内の 1 つのコンポーネントとして提供されます。

Oracle トポロジの配備

Oracle App Server 10g トポロジを配備するには、1 つ以上のシステムにソフトウェアをインストールします。Oracle Application Server のサイレントインストーラは、一度に 1 つのシステムにのみソフトウェアをインストールできます。そのため、複数のシステムが含まれる複雑なトポロジをインストールするには、一度に 1 台のマシンごとに、連続して Oracle モジュールをインストールします。

セッション変数の設定

Oracle トポロジを配備する前にいくつかのセッション変数を作成する必要があります。表 4–1 の第 3 列に従って、パスワードフラグを設定していることを確認します。パスワードは最低 5 文字で、英数字を使用する必要があります。また、パスワードはハイフン (-) を含むことができません。

MRInstaller コンポーネントをインストールしようとするホストの名前にハイフンが含まれている場合、変数 globalDBName を再定義してハイフンを削除する必要があります。Internet Directory に登録されるすべての名前は、ハイフンを含むことができません。そのため、変数の定義ではハイフンの使用を避けてください。詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。

セッション変数を定義するには、ブラウザインタフェース上部の「Session Variables」をクリックします。

表 4–1 セッション変数

変数名 

説明 

パスワードのフラグ 

sysPass

メタデータリポジトリデータベースの sys ユーザー用パスワード

可 

systemPass

メタデータリポジトリデータベースの system ユーザー用パスワード

可 

sourceImage

インストールソースの Disk1 へのフルパス (すべてのリモートエージェントから使用可能なもの) 

不可 

MRInstallerPWD

MR モジュール用のパスワード 

可 

IDinstallerPWD

ID モジュール用のパスワード 

可 

J2EEInstallerPWD

J2EE モジュール用のパスワード 

 

J2EESSOInstallerPWD

J2EESSO モジュール用のパスワード 

可 

J2EESSONWCInstallerPWD

J2EESSONWC モジュール用のパスワード 

可 

BIInstallerPWD

BI モジュール用のパスワード 

可 

PWInstallerPWD

PW モジュール用のパスワード 

可 

OIDhost

Oracle Internet Directory が置かれるシステムのホスト名 

不可 

OIDdomain

Oracle Internet Directory が置かれるシステムのドメイン 

不可 

ProcedureJ2EE and Web Cache トポロジを配備する

この作業の終了時には、各ターゲットホストは次のコンポーネントを持つようになります。

  1. セッション変数を作成します。

    このトポロジで作成する必要があるのは、sourceImage セッション変数と J2EEInstallerPWD セッション変数だけです。

  2. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  3. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「J2EE & Web Cache Topology」セクションで「Install」をクリックします。

  4. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  5. J2EEInstaller コンポーネントに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの J2EEInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの J2EEInstaller コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. ORACLE_HOME_NAME 用のデフォルト値が使用されるコンポーネントがこのホスト上にすでに存在する場合は、変数 ORACLE_HOME_NAME の値を定義します。


        注 –

        同じ物理ホストにインストールされている 2 つのコンポーネントが同じ ORACLE_HOME_NAME を持つことはできません。


      4. 変数セットを保存します。

      5. 「Plan Parameters」テーブルの J2EEInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。

  6. デフォルト以外のホルダー名を使用する場合は、Oc4jHolder コンポーネントに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの Oc4jHolder コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの Oc4jHolder コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. 「Holder Name」を変更します。

      4. 変数セットを保存します。

      5. 「Plan Parameters」テーブルの Oc4jHolder コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。

  7. デフォルト以外のインスタンス名を使用する場合は、Oc4jHolder コンポーネントに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの Oc4jInstance コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの Oc4jInstance コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. 「Instance Name」を変更します。

      4. 変数セットを保存します。

      5. 「Plan Parameters」テーブルの Oc4jInstance コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。

  8. ターゲットホストを選択する場合は、「Select from List」をクリックしてターゲットホストを選択します。

    このコンポーネントをいくつかのシステムに同時にインストールする場合は、リストから複数のターゲットホストを選択します。

  9. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  10. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    このプランの正常終了時には、すべてのインスタンスが動作しています。

ProcedureJ2EE and Web Cache with Identity Management トポロジを配備する

この作業の終了時には、各ターゲットホストは次のコンポーネントを持つようになります。

  1. セッション変数を作成します。

  2. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  3. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「J2EE & Web Cache with Identify Management Topology」セクションで「Install」をクリックします。

  4. 「Run」 をクリックします。

  5. このプランで MRInstaller コンポーネントに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. ORACLE_HOME_NAME 用のデフォルト値が使用されるコンポーネントがこのホスト上にすでに存在する場合は、変数 ORACLE_HOME_NAME の値を定義します。


        注 –

        同じ物理ホストにインストールされている 2 つのコンポーネントが同じ ORACLE_HOME_NAME を持つことはできません。


      4. 変数 szIdentityAdminContext の値を定義します。

      5. 変数セットを保存します。

      6. 「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。

  6. 必要であれば、手順 5 を繰り返して、IDInstaller、J2EESSOInstaller、および J2EESSONWCInstaller コンポーネントの ORACLE_HOME_NAME を定義し直します。

  7. デフォルト以外のホルダー名を使用する場合は、Oc4jHolder コンポーネントに使用する変数を選択します。

  8. デフォルト以外のインスタンス名を使用する場合は、Oc4jInstance コンポーネントに使用する変数を選択します。

  9. ターゲットホストを選択する場合は、「Select from List」をクリックしてターゲットホストを選択します。

    MRInstaller コンポーネントをインストールするホストを 1 つ選択します。

  10. IDInstaller、 J2EESSOInstaller、および J2EESSONWCInstaller コンポーネントをインストールするホストの名前を入力します。

    各コンポーネントは 1 つのホストにインストールします。


    注 –

    各コンポーネントを別々のホストに置いてください。


  11. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  12. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    このプランの正常終了時には、すべてのインスタンスが動作しています。

ProcedureBusiness Intelligence and Forms トポロジを配備する

この作業の終了時には、各ターゲットホストは次のコンポーネントを持つようになります。

  1. セッション変数を作成します。

  2. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  3. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Business Intelligence and Forms Topology 」セクションで「Install」をクリックします。

  4. 「Run」 をクリックします。

  5. このプランで MRInstaller コンポーネントに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. ORACLE_HOME_NAME 用のデフォルト値が使用されるコンポーネントがこのホスト上にすでに存在する場合は、変数 ORACLE_HOME_NAME の値を定義します。


        注 –

        同じ物理ホストにインストールされている 2 つのコンポーネントが同じ ORACLE_HOME_NAME を持つことはできません。


      4. 変数 szIdentityAdminContext の値を定義します。

      5. 変数セットを保存します。

      6. 「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。

  6. 必要であれば、手順 5 を繰り返して、IDInstaller、J2EESSOInstaller、J2EESSONWCInstaller、および BIInstaller コンポーネントの ORACLE_HOME_NAME を定義し直します。

  7. デフォルト以外のホルダー名を使用する場合は、Oc4jHolder コンポーネントに使用する変数を選択します。

  8. デフォルト以外のインスタンス名を使用する場合は、Oc4jInstance コンポーネントに使用する変数を選択します。

  9. ターゲットホストを選択する場合は、「Select from List」をクリックしてターゲットホストを選択します。

    MRInstaller コンポーネントをインストールするホストを 1 つ選択します。

  10. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  11. このページの「Plan Variables」セクションで、IDInstaller、J2EESSONWCInstaller、J2EESSOInstaller、および BIInstaller コンポーネントをインストールするホストの名前を入力します。

    各コンポーネントは 1 つのホストだけにインストールします。


    注 –

    各コンポーネントを別々のホストに置いてください。


  12. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    このプランの正常終了時には、すべてのインスタンスが動作しています。

ProcedurePortal and Wireless トポロジを配備する

この作業の終了時には、各ターゲットホストは次のコンポーネントを持つようになります。

  1. セッション変数を作成します。

  2. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  3. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Portal and Wireless Topology」セクションで「Install」をクリックします。

  4. 「Run」 をクリックします。

  5. このプランで MRInstaller コンポーネントに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. ORACLE_HOME_NAME 用のデフォルト値が使用されるコンポーネントがこのホスト上にすでに存在する場合は、変数 ORACLE_HOME_NAME の値を定義します。


        注 –

        同じ物理ホストにインストールされている 2 つのコンポーネントが同じ ORACLE_HOME_NAME を持つことはできません。


      4. 変数 szIdentityAdminContext の値を定義します。

      5. 変数セットを保存します。

      6. 「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。

  6. 必要であれば、手順 5 を繰り返して、IDInstaller、J2EESSOInstaller、J2EESSONWCInstaller、BIInstaller、および PWInstaller コンポーネントの ORACLE_HOME_NAME を定義し直します。

  7. デフォルト以外のホルダー名を使用する場合は、Oc4jHolder コンポーネントに使用する変数を選択します。

  8. デフォルト以外のインスタンス名を使用する場合は、Oc4jInstance コンポーネントに使用する変数を選択します。

  9. ターゲットホストを選択する場合は、「Select from List」をクリックしてターゲットホストを選択します。

    MRInstaller コンポーネントをインストールするホストを 1 つ選択します。

  10. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  11. このページの「Plan Variables」セクションで、IDInstaller、J2EESSONWCInstaller、J2EESSOInstaller、および PWInstaller コンポーネントをインストールするホストの名前を入力します。

    各コンポーネントは 1 つのホストだけにインストールします。


    注 –

    各コンポーネントを別々のホストに置いてください。


  12. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    このプランの正常終了時には、すべてのインスタンスが動作しています。

グローバルデータベース名の変更

デフォルトでは、MRInstaller のグローバルデータベース名にはホスト名が使用されます。ホスト名にハイフンが含まれている場合、そのハイフンをグローバルデータベース名から削除する必要があります。この変更は、一部のコンポーネントの一部の変数に影響します。

表 4–2 グローバルデータベース名の変数

コンポーネント 

変数 

デフォルト 

変更例 

MRInstaller 

globalDBName

:[dbSid].:[dbHost]

:[dbSid].SP

J2EESSOInstaller 

szl_ClusterRepository

{":[OIDFQN]:1521::[SID].: [OIDFQN]::[SID].:[OIDFQN]"},

[OIDFQN]:[OIDhost].:[OIDdomain] から導き出されます。

{":[OIDFQN]:1521::[SID].SP::[SID].SP"}

J2EESSONWCInstaller 

szl_ClusterRepository

{":[OIDFQN]:1521::[SID].: [OIDFQN]::[SID].:[OIDFQN]"}

{":[OIDFQN]:1521::[SID].SP::[SID].SP"}

BIInstaller 

szl_RepositoryUserInput

{":[OIDFQN]:1521::[SID].: [OIDFQN]::[SID].:[OIDFQN]"}

{":[OIDFQN]:1521::[SID].SP::[SID].SP"}

PWInstaller 

szl_RepositoryUserInput

{":[OIDFQN]:1521::[SID].: [OIDFQN]::[SID].:[OIDFQN]"}

{":[OIDFQN]:1521::[SID].SP::[SID].SP"}

Oracle App Server トポロジでの SSL の使用法

デフォルトでは、セキュリティー保護された通信に SSL を使用する唯一のトポロジは識別子管理機能 (IDInstaller コンポーネント) だけです。SSL を使用するために J2EESSOInstaller、J2EESSONWCInstaller、BIInstaller、または PWInstaller コンポーネントを有効にするには、szOIDwithSSLStatus 変数を Y に変更します。この変数を変更する場合、OIDport 変数の値も :[InternetDirectorySSLPort] に変更する必要があります。

次のリストに、この 2 つの変数の関係を示します。

szOIDwithSSLStatus="Y"

OIDport=":[InternetDirectorySSLPort]"

szOIDwithSSLStatus="N"

OIDport=":[InternetDirectoryPort]"

トポロジの配備解除

トポロジを配備解除するには、該当するトポロジをアンインストールします。

Procedureトポロジを配備解除する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g common tasks」ページの該当する「Infrastructure Tasks Topology」セクションで「Uninstall」をクリックします。

    「Components Details」ページに、このトポロジが表示されます。

  3. 「Components Details」ページで、「default: uninstall」の隣にある「Run action」をクリックします。

  4. 「Plans Details Run」ページで、トポロジを配備解除するホストを選択します。

  5. 「Run Selected Installations」をクリックします。

    「Plans Details Run」ページに、該当するホストの情報が表示されます。

  6. 表示されたトポロジをアンインストールする場合は、「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    トポロジがアンインストールされると、そのトポロジに含まれるコンポーネントもすべてアンインストールされます。

トポロジのインポート

ユーザーのデータセンターから Oracle トポロジをプロビジョニングシステムにインポートすることもできます。

Procedureトポロジをインポートする

この作業の正常終了時には、N1 SPS のコンポーネントは該当するトポロジを表示します。

  1. インポートするトポロジを特定します。

  2. インストールするトポロジに対する適切な配備手順に従います。

    詳細は、「Oracle トポロジの配備」を参照してください。

  3. それらのコンポーネントに対する変数セットを作成し、変数を定義します。変数はインストール済みのものと一致していなければなりません。

  4. 「Full Install」の値を FALSE に設定します。

    ほとんどのインフラストラクチャープランはフルインストールとアンインストールのオプションを提供しています。この変数を FALSE に設定すると、N1 SPS ソフトウェアは、Oracle 部分を実行せずに、そのプランを プロビジョニングソフトウェア レベルで実行します。その後、「Create and Join」を使ってクラスタをインポートし、「Create OC4J」を実行して OC4J インスタンスをインポートすることができます。

  5. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

トポロジの変更

インストール済みのトポロジの 1 つにコンポーネントを追加することによって、トポロジを変更できます。たとえば、複数の J2EESSOInstaller コンポーネントを J2EE & Web Cache トポロジにインストールしたり、BIInstaller コンポーネントを J2EE & Web Cache with Identity Management トポロジに追加したりできます。

Procedureインポート済みトポロジにコンポーネントを追加する

この作業の終了時には、選択したコンポーネントが選択したホストにインストールされます。選択したコンポーネントは、MRInstaller コンポーネントに関連付けられます。選択したコンポーネントに関連付けられた MRInstaller コンポーネントをアンインストールすると、この新しいコンポーネントは自動的にアンインストールされます。

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Application Deployment」セクションで「Components」をクリックします。

  2. 必要な場合は「Change Folder」を選択し、/com/sun/oracle10g_AS に移動します。

  3. 「Components」ページで、トポロジに追加するコンポーネントを選択します。

  4. コンポーネントプロシージャーに従ってデフォルトのインストールを実行します。

  5. コンポーネントをインストールする物理ホストを選択します。

  6. MRInstaller コンポーネントを持つ物理ホストの名前を指定します。

  7. MRInstaller コンポーネントを持っているホストの ORACLE_HOME_NAME に値を指定します。

  8. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

Procedureエンタープライズ関連のトポロジを開始する

システムが突然停止したり、ほかのイベントで J2EE & Web Cache トポロジまたは J2EE & Web Cache with Identity Management トポロジが停止したりした場合、これらのトポロジはプラグインで起動できます。

J2EE & Web Cache トポロジまたは J2EE & Web Cache with Identity Management トポロジを起動すると、一番上のレベルのコンポーネントは、従属する下位コンポーネントの状態をチェックします。下位コンポーネントが起動されていない場合、起動コントロールが下位コンポーネントを起動します。


注 –

Business Intelligence and Forms トポロジと Portal and Wireless トポロジの場合、個々のコンポーネントを別々に起動する必要があります。特に、BIInstaller または PWInstaller コンポーネントに加えて、特定の J2EESSOInstaller および J2EESSONWCInstaller コンポーネントを起動する必要があります。


  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Application Deployment」セクションで「Components」をクリックします。

  2. 必要な場合は「Change Folder」を選択し、/com/sun/oracle10g_AS に移動します。

  3. 「Components」ページで、起動する J2EESSOInstaller または J2EESSONWCInstaller コンポーネントをクリックします。

  4. コンポーネントプロシージャーに従って Start コントロールを実行します。

  5. コンポーネントを起動する物理ホストを選択します。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

アプリケーションサーバーインスタンスの管理

このセクションでは、アプリケーションサーバーインスタンス用のサービスについて説明します。

Procedureアプリケーションサーバーインスタンスを起動する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Application Server Instance Management」セクションで「Start」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  4. 起動するアプリケーションサーバーインスタンスと関連付けられている仮想ターゲットホストを選択します。


    ヒント –

    いくつかのアプリケーションサーバーを同時に起動する場合は、複数のホストを選択します。


  5. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはホストセットに加えて、以前の手順で選択したホストにあるすべてのアプリケーションサーバーインスタンスを起動しようとします。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    プランの実行の終了時には、すべてのアプリケーションサーバーが動作しています。

Procedureアプリケーションサーバーインスタンスを停止する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Application Server Instance Management」セクションで「Stop」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  4. 停止するアプリケーションサーバーインスタンスと関連付けられている仮想ターゲットホストを選択します。


    ヒント –

    いくつかのアプリケーションサーバーを同時に停止する場合は、複数のホストを選択します。


  5. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはホストセットに加えて、以前の手順で選択したホストにあるすべてのアプリケーションサーバーインスタンスを停止しようとします。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    プランの実行の終了時には、すべてのアプリケーションサーバーが停止しています。

ProcedureOC4J インスタンスを作成する

OC4J (Oracle Application Server Containers for J2EE) インスタンスは J2EE アプリケーションをサポートします。この作業の終了時には、OC4J インスタンスがアプリケーションサーバーに作成されています。

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Application Server Instance Management」セクションで「Create OC4J」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  4. 新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの Oc4jInstance コンポーネント行セクションにある「Select from List」をクリックします。

  5. 「Create Set」をクリックします。

  6. この変数セットの名前を入力します。

  7. 変数 instanceName の値を定義します。


    注 –

    同じアプリケーションサーバーに作成する 2 つの OC4J インスタンスに同じ名前を付けることはできません。アプリケーションサーバーに常に存在する OC4J インスタンスにはデフォルト値 (ホーム) が使用されます。したがって、変数の値は常に再定義する必要があります。


  8. この変数セットを保存し、選択します。それによって、プランの実行でこの変数セットが常に使用されます。

  9. OC4JInstance コンポーネントを作成する Oc4jHolderHT 仮想ターゲットホストを選択します。


    ヒント –

    いくつかのホストにインスタンスを同時に作成する場合は、複数のホストを選択します。


  10. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  11. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    プランの実行の終了時には、ターゲットの個々の Oc4jHolderHT 仮想ホストに、先ほど定義した名前の OC4JInstance コンポーネントが追加でインストールされています。

Procedureすべての OC4J インスタンスを表示する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Application Server Instance Management」セクションで「View All OC4Js」をクリックします。

    インストール済みのすべてのインスタンスが表示されます。

ProcedureOC4J インスタンスを削除する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Application Deployment」セクションで「Components」をクリックします。

  2. 必要な場合は「Change Folder」を選択し、/com/sun/oracle10g_AS に移動します。

  3. Oc4jInstance をクリックします。

  4. コンポーネントプロシージャーに従ってデフォルトのアンインストールを実行します。

  5. 削除する Oc4jInstance コンポーネントを選択します。


    注 –

    ホームインスタンスを削除することはできません。


Oracle Application Server クラスタの管理

この節では、クラスタ管理の機能について説明します。ファイルベースクラスタは、Oracle App Server インスタンスのファイルベースリポジトリをクラスタリポジトリとして割り当てることによって作成されます。Oracle App Server インスタンスがクラスタに参加すると、そのインスタンスは自分独自のリポジトリの使用を停止し、クラスタリポジトリの使用を開始します。結果として、前のインスタンスはすぐに、クラスタリポジトリに記述されている構成を採用します。

クラスタは 1 つまたは複数の J2EEInstaller コンポーネントからなります。1 つのクラスタ内では、1 つの J2EEInstaller コンポーネントがクラスタマスターであり、それ以外の J2EEInstaller コンポーネントはクラスタのメンバーです。クラスタマスターであるインスタンスには、その仮想ホストに ClusterMaster と呼ばれるコンポーネントがインストールされます。同じように、クラスタのメンバーである J2EEInstaller コンポーネントには、ClusterMember コンポーネントがインストールされます。

Procedureクラスタを作成する

この作業の終了時には、次の変更が行われています。

始める前に

クラスタを作成する場合には、J2EEInstaller コンポーネントがあらかじめインストールされていなければなりません。詳細は、「J2EE and Web Cache トポロジを配備する」を参照してください。

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Cluster Management」セクションで「Create」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  4. ターゲットにする仮想ホストを選択します。

    ホストは ClusterHostSet のメンバーでなければなりません。さらに、ホストには、ClusterMaster コンポーネントか ClusterMember コンポーネントが含まれていなければなりません。複数の仮想ホストを選択できます。

  5. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

ProcedureJ2EEInstaller コンポーネントを既存のクラスタに追加する

この作業の終了時には、次の変更が行われています。

始める前に

J2EEInstaller コンポーネントをクラスタに割り当てる場合は、そのクラスタがすでに存在していなければなりません。「クラスタを作成する」を参照してください。

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Cluster Management」セクションで「Join」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  4. 「Plans Details Run」ページで、ターゲットにする仮想ホストを選択します。

    ホストは ClusterHostSet のメンバーでなければなりません。さらに、ホストには、ClusterMaster コンポーネントか ClusterMember コンポーネントが含まれていなければなりません。複数の仮想ホストを選択できます。

  5. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。

  6. 参加するクラスタの ClusterMaster を含む J2EEInstaller コンポーネントの ORACLE_HOME_NAME に対する値を入力します。

  7. ClusterMaster コンポーネントがインストールされている物理ホストの名前を入力します。

  8. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

ProcedureJ2EEInstaller コンポーネントをクラスタから削除する

Oracle App Server インスタンスをクラスタから削除するとき、そのクラスタリポジトリはそのインスタンスのファイルベースリポジトリにコピーされます。この時点から、そのインスタンスは独自のリポジトリを使用するようになります。また、このインスタンスに発行された OC4J インスタンスまたはアプリケーションを変更するためのコマンドは、このインスタンスだけに影響するようになります。

この作業の終了時には、次の変更が行われています。


注 –

クラスタから削除されるアプリケーションサーバーインスタンスは、クラスタに配備されていたすべての OC4J インスタンスおよびアプリケーションのコピーを継承します。N1 SPS 制限はこの変更を表せないため、このインスタンスは Oracle アプリケーションと同期がとれなくなります。ホーム OC4JInstance は作成されますが、クラスタのほかの OC4J インスタンスや、それらのインスタンスが持つアプリケーションはなくなります。このコンポーネントと Oracle の同期をとり直すには、プランを実行するときに、markOnly インストールを使用するか、full Install パラメータを false に設定する必要があります。


始める前に

J2EEInstaller コンポーネントをクラスタから削除する場合は、そのコンポーネントがクラスタのメンバーである必要があります。「J2EEInstaller コンポーネントを既存のクラスタに追加する」を参照してください。

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Cluster Management」セクションで「Leave」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。

  4. 「Plans Details Run」ページで、クラスタから削除する仮想ホストを選択します。

    ホストは ClusterHostSet のメンバーでなければなりません。さらに、ホストには、ClusterMaster コンポーネントか ClusterMember コンポーネントが含まれていなければなりません。複数の仮想ホストを選択できます。

  5. ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。

    ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストからコンポーネントを削除しようとします。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

Procedureクラスタマスターを表示する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Cluster Management」セクションで「View Masters」をクリックします。

    インストールされている ClusterMaster コンポーネントのリストが表示されます。各コンポーネントは別々のクラスタに対応しています。

Procedureクラスタメンバーを表示する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Cluster Management」セクションで「View Members」をクリックします。

    インストールされている ClusterMember コンポーネントのリストが表示されます。各コンポーネントは、クラスタのメンバーである J2EEInstaller コンポーネントに対応しています。

Procedureクラスタを削除する

クラスタを削除する場合は、まず、そのクラスタのすべてのメンバーを削除する必要があります。それには、前の節で説明した手順を参照してください。クラスタのメンバーがなくなったら、次の手順でクラスタを削除します。

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Application Deployment」セクションで「Components」をクリックします。

  2. 必要な場合は「Change Folder」を選択し、/com/sun/oracle10g_AS に移動します。

  3. 「ClusterMaster」をクリックします。

  4. コンポーネントプロシージャーに従ってデフォルトのアンインストールを実行します。

  5. 削除する ClusterMaster コンポーネントを選択します。

エンタープライズアプリケーションの使用法

「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページでは、Oracle エンタープライズアプリケーションの取得と配備を行うことができます。

ProcedureEnterprise Application (EAR ) ファイルを取得する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Enterprise Applications (EARs)」セクションで「Create New」をクリックします。

  3. 取得したコンポーネントの名前を入力します。


    注 –

    取得したファイルを格納する場所へのパスを指定することができます。プラグインのデフォルトフォルダ ( /com/sun/Oracle AS 10g) は読み取り専用のディレクトリです。


  4. (省略可能) コンポーネントのラベルを入力します。

  5. (省略可能) コンポーネントの記述を入力します。

  6. このエンタープライズアプリケーションがある Oracle 管理サーバーを選択します。

  7. ファイルシステムをブラウズして、取得するエンタープライズアプリケーションを見つけます。


    ヒント –

    必ず EAR ファイルの一番上を選択してください。それにより、エンタープライズアプリケーションに属するすべてのファイルが包含されます。たとえば、Oracle がアプリケーション設定を維持する XML ファイルなどです。


  8. 「Check-in Selected Item」をクリックします。

  9. チェックインページの情報を確認してから「Continue to Check-in」をクリックします。

Procedureエンタープライズアプリケーションを配備する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Enterprise Applications (EARs)」セクションで「View All」をクリックします。

  3. 必要な場合は「Change Folder」を選択してから、取得したファイルが格納されているディレクトリへ移動します。

  4. 配備するコンポーネントの名前をクリックします。

Web アプリケーションの使用法

「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページでは、Oracle Web アプリケーションの取得と配備を行うことができます。

ProcedureWeb Application (WAR) ファイルを取得する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Web Applications (WARs)」セクションで「Create New」をクリックします。

  3. 取得したコンポーネントの名前を入力します。


    注 –

    取得したファイルを格納する場所へのパスを指定することができます。プラグインのデフォルトフォルダ ( /com/sun/Oracle AS 10g) は読み取り専用のディレクトリです。


  4. (省略可能) コンポーネントのラベルを入力します。

  5. (省略可能) コンポーネントの記述を入力します。

  6. この Web アプリケーションがある Oracle 管理サーバーを選択します。

  7. ファイルシステムをブラウズして、取得する Web アプリケーションを見つけます。


    ヒント –

    必ず WAR ファイルの一番上を選択してください。それにより、Web アプリケーションに属するすべてのファイルが包含されます。たとえば、Oracle がアプリケーション設定を維持する XML ファイルなどです。


  8. 「Check-in Selected Item」をクリックします。

  9. チェックインページの情報を確認してから「Continue to Check-in」をクリックします。

データソースの作成と編集

Procedureデータソースを取得する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「Data Source」セクションで「Create New」をクリックします。

  3. 取得したコンポーネントの名前を入力します。


    注 –

    取得したファイルを格納する場所へのパスを指定することができます。プラグインのデフォルトフォルダ ( /com/sun/Oracle AS 10g) は読み取り専用のディレクトリです。


  4. (省略可能) コンポーネントのラベルを入力します。

  5. (省略可能) コンポーネントの記述を入力します。

  6. このデータソースがある Oracle 管理サーバーを選択します。

  7. ファイルシステムをブラウズして、取得するデータソースを見つけます。


    ヒント –

    必ず WAR ファイルの一番上を選択してください。これにより、データソースのうちのすべてのファイルが取得されます。


  8. 「Check-in Selected Item」をクリックします。

  9. チェックインページの情報を確認してから「Continue to Check-in」をクリックします。

Procedureデータソースを変更する

  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。

  2. 「Oracle App Server 10g common tasks」ページの「Data Source」セクションで「View」をクリックします。

コンポーネントタイプ

Oracle App Server 10g プラグインには、いくつかのコンポーネントタイプがあります。これらのコンポーネントを使用すれば、一般的な Oracle Application Server コンポーネントの多くを簡単にモデル化したり、インストール、アンインストール、エクスポート、スナップショットといった動作を特定のリソースと自動的に関連付けることができます。コンポーネントタイプの多くは、サーバーやクラスタの作成や管理を行うときにこのソフトウェアによって使用されます。これらのコンポーネントを直接処理することはほとんどありません。