第 2 章 リリースノート

この章では、Solaris プラグインの最新情報、および既知の問題について説明します。

インストール上の情報

インストールに関する問題はありません。

実行時の問題

コンポーネントのインストールパスを一意にする必要がある (6349681)

インストールのたびに installPath コンポーネント変数を変更しなかった場合、アンインストールできるのは最後にインストールしたコンポーネントだけになります。この問題が該当するのは、次のコンポーネントです。

• Patch コンポーネントタイプを使用して作成されたコンポーネント

• Package コンポーネントタイプを使用して作成されたコンポーネント

• Datastream Package コンポーネントタイプを使用して作成されたコンポーネント

回避策: コンポーネントごとに、一意の installPath コンポーネント変数を指定してください。

ゾーンを手動で削除すると Solaris プラグインでコンテナコンポーネントを削除できなくなる

Solaris プラグインから Solaris コンポーネントをインストールすることによって作成されたゾーンを手動で削除すると、SPS で SPS コンポーネントを削除できなくなります。

次のエラーメッセージが表示されます。

Problems encountered during plan run or preflight

The plan (or preflight) "/system/autogen/Container-unst-markOnly-1141844440690" finished with 1 failed 
host(s). (017034)

The targetable component host cannot be uninstalled as it contains one or more installed components. 
(603013)

回避策:リモートエージェントに、Solaris ゾーンを手動で再作成してください。