ある特定のプラグインを Sun N1 Service Provisioning System に認識させるには、そのプラグインをマスターサーバーにインポートする必要があります。旧バージョンの Sun Java System App Server プラグインがすでにインポートされている場合は、新しいプラグインにアップグレードする必要があります。
プラグインをインポートまたはアップグレードするには、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』の第 5 章「プラグインの管理」で詳しく説明されている手順に従います。
ブラウザインタフェースのメインウィンドウの「Administrative」セクションで、「Plug-ins」をクリックします。
「Plug-ins」ページの「Action」列で、「Import」をクリックします。
JAR ファイルをダウンロードした場所に移動します。
Sun Java System Application Server Plug-In 3.0 をはじめてインポートする場合は、com.sun.sjsas81_3.0.jar ファイルを選択します。
旧バージョンの Sun Java System Application Server Plug-In 3.0 がすでにインポートされている場合は、com.sun.sjsas81_2.0_3.0.jar ファイルを選択します。
「Continue to Import」ボタンをクリックします。
インポートが正常に終了すると、プラグインの詳細ページが開いて、そのプラグインが提供するオブジェクトが表示されます。
コマンド行を使用して、プラグインをインポートすることもできます。
CLI からプラグインファイルをインポートするには、次のように入力します。
% cr_cli -cmd plg.d.add -path plugin-filename -u username —p password
Sun Java System App Server プラグインをはじめてインポートする場合は、plugin-filename は com.sun.sjsas81_3.0.jar になります。
旧バージョンの Sun Java System Application Server Plug-In 3.0 がすでにインポートされている場合は、plugin-filename は com.sun.sjsas81_2.0_3.0.jar になります。
Support サイトで、Sun Java System App Server プラグイン用に提供されているパッチがないかどうかを調べます。
パッチを適用する場合は、そのパッチの README ファイルに記載されている手順に従います。