左側のコントロールパネルの「Common Tasks 」セクションの下にある AppServer 8.1 アイコンを選択します。
「SJSAS 8.1 Install Management: Install or Uninstall」リンクをクリックします。
「install: default」の横にある「Run action」をクリックします。
「Plan Parameters」領域で、配備する Install コンポーネントの変数設定を選択します。
Install コンポーネントは Sun Java System App Server をリモートエージェントにインストールします。Install コンポーネントをインストールしたあと、このコンポーネントをもう一度インストールし直す必要はありません。
新しいドメインまたはサーバーインスタンスをインストールするプランを実行するとき、プロビジョニングシステムは、Install コンポーネントが installPath ディレクトリに存在するかどうかをチェックします。Install コンポーネントがすでにインストールされている場合、プロビジョニングシステムは Install コンポーネントをインストールし直しません。
当該コンポーネントの変数設定が確立されている場合、メニューから適切な設定を選択します。
メニューから設定を選択できない場合は、「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
新しい変数設定セットを作成するには、「Create Set」を選択します。
次のリストに、Install コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。
必須。新たに作成する変数セットの名前。
必須。Sun Java System App Server ソフトウェアをインストールする場所。
必須。Sun Java System App Server パッケージインストーラの場所。
通常は、抽出した Sun Java System App Server インストーラが格納されている NFS マウントのディレクトリです。たとえば (sourceImage バイナリが /net/mymachine/nfs ディレクトリにダウンロードされたものと仮定)、sourceImage の値が/net/mymachine/nfs/sjsappserver8.1 の場合、Sun Java System App Server ソフトウェアをインストールする前に、次の作業を実行します。
# mkdir /net/mymachine/nfs/sjsappserver8.1
# cd /net/mymachine/nfs/sjsappserver8.1
# unzip ../sjsas_ee-8_1_01_2005Q1-solaris-sparc.bin
バイナリを圧縮解除すると、setup という名前のファイルが現れます。chmod 755 setup を使用して、ファイルの実行権限を有効にしてください。<sourceImage>/package/jre/bin/java ディレクトリ内のほかのファイルに対しても、実行権限が有効である必要があります。
必須。ドメイン、クラスタ、ノードエージェント、および Application Server インスタンスを Install コンポーネントに関連付ける一意の ID。複数のホストにインストールする場合は、installId を :[target:sys.hostName] に設定します。
ドメインまたはクラスタの管理者のユーザー名。
通常は、セッション変数から取得されます。
ドメインまたはクラスタの管理者ログイン用のパスワード。
通常は、セッション変数から取得されます。
ドメインまたはクラスタで Web サーバーのロードバランサを使用している場合、ここに Web サーバーのタイプを入力します。有効なエントリは、「Sun ONE Web Server」または「Apache HTTP Server」です。
この Web サーバーはすでにターゲットホストにインストールされている必要があります。
Web サーバーの場所。ロードバランサプラグインをインストールするときに使用されます。Sun ONE Web Server の場合、インスタンスディレクトリを入力します。Apache HTTP Server の場合、インストールディレクトリを入力します。
ロードバランサ構成ファイル loadbalancer.xml を格納するディレクトリ。
この変数を設定するのは、ロードバランサプラグインがすでに Web サーバーゲートウェイホストにインストールされている場合だけです。
true に設定した場合、管理者のパスワードは暗号化されます。デフォルトは false です。
Application Server ドメイン管理サーバーが待機するポート。デフォルトは、4849 です。ポートは、デフォルトのドメイン domain1 の作成に使用されます。
配備された Web アプリケーションが動作するポート。デフォルトは、8090 です。ポートは、デフォルトのドメイン domain1 の作成に使用されます。
セキュア HTTP (HTTPS) アプリケーションが動作するポート。デフォルトは、1043 です。ポートは、デフォルトのドメイン domain1 の作成に使用されます。
true の場合、Application Server サンプルアプリケーションを持つドメインがインスタンスにインストールされます。デフォルトは false です。
true の場合、管理者のパスワードはファイルに書き込まれます。デフォルトは false です。
インストール中に使用される一時ファイルの場所。
この変数はできるだけ変更しないでください。
キーストア証明書用のパスワード。デフォルト値は、changeit です。
デフォルトのドメイン domain1 が作成されるディレクトリの場所。
ほかのコンポーネントの変数コンポーネントを使用するには、「Import Set」をクリックします。
変数セットのインポートに関する詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 オペレーションとプロビジョニングガイド』の「プランを実行する」を参照してください。
ターゲットホストを選択します。
Application Server ソフトウェアをリモートエージェントにインストールします。
「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。
インストールする前に詳細なチェック (preflight) を実行する場合は、「Perform Detailed Preflight」を選択します。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。