この節では、Sun Java System App Server 管理対象サーバーインスタンスとクラスタを管理する方法について説明します。
次に示すコンポーネントプロシージャーは、 Sun Java System App Server 8.1 Domain 管理のコンポーネントプロシージャです。
ターゲットホストにドメインを作成し、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがインストール済みであることを記録します。
markOnly と同様に、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントおよび依存コンポーネントがアンインストール済みであることを記録します。
ターゲットホストからドメインを削除し、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがアンインストール済みであることを記録します。
ドメインおよび依存コンポーネントを起動します。
ドメインおよび依存コンポーネントを停止します。
ドメインが実行されていることを確認します。
ドメインおよび管理サーバーを起動します。
ドメインおよび管理サーバーを停止します。
すべてのドメインを一覧表示します。
プロビジョニングシステムを通じて Application Server ドメインを削除すると、次の作業が自動的に実行されます。
Domain 管理サーバーをアンインストールします。
ドメイン内のすべての管理対象サーバーコンポーネントをアンインストールします。
ドメイン内のすべてのクラスタコンポーネントをアンインストールします。
アプリケーションコンポーネントとアプリケーションを削除します。
Application Server ドメインを削除するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを実行するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」ドメインの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「uninstall: default」の隣にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、削除するドメインを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
完全なドメインを起動すると、そのドメインの Domain 管理サーバー (まだ起動していない場合)、ドメイン内のすべてのクラスタ、およびドメイン内のすべての管理対象サーバーインスタンスが起動します。
Application Server ドメインを起動するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを実行するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」ドメインの下で「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「startCompleteDomain」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、起動するドメインを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
完全なドメインを停止すると、特定のドメインについて、動作しているすべてのクラスタと、動作しているすべての管理対象サーバーインスタンスが停止します。
Application Server ドメインを停止するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを実行するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」ドメインの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「stopCompleteDomain」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、停止するドメインを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
Domain 管理サーバーを起動するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを実行するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」ドメインの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「startDomainServer」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、起動するドメインを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
Domain 管理サーバーを停止するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを実行するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」ドメインの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「stopDomainServer」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、停止するドメインを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
Domain 管理サーバーは、特定のインストールで動作していることを確認できます。
Domain 管理サーバーが動作していることを確認するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを実行するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」ドメインの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「verifyDomainServerRunning」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、確認するドメインを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
Sun Java System App Server 8.1 クラスタ管理のコンポーネントプロシージャーを、次に示します。
ターゲットホストにクラスタを作成し、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがインストール済みであることを記録します。
Sun N1 Service Provisioning System に、コンポーネントがインストール済みであることを記録します。 このプロシージャーでは、ほかのコンポーネントとの依存関係は一切作成されません。
markOnly に似ていますが、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントと依存コンポーネントがアンインストール済みであることを記録します。
Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがアンインストール済みであることを記録します。 このプロシージャーでは、Sun N1 Service Provisioning Systemデータベースに、依存コンポーネントがアンインストール済みであるという記録は行いません。
ターゲットホストからクラスタを削除します。Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがアンインストール済みであることを記録し、Sun N1 Service Provisioning System データベースからコンポーネントおよび依存コンポーネントを削除します。
クラスタを起動します。クラスタには、1 つ以上の管理対象サーバーのコンポーネントが含まれている必要があります。
クラスタを停止します。
クラスタが実行されていることを確認します。
クラスタを削除すると、そのクラスタに関連付けられているすべての管理対象サーバーインスタンスも削除されます。
クラスタを削除するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」クラスタの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「uninstall: default」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、削除するクラスタを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
クラスタを起動するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
クラスタはインスタンスを実行していません。クラスタを起動すると、実際にはクラスタに関連付けられている管理対象サーバーのインスタンスを起動していることになります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」クラスタの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「start」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、起動するクラスタを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
クラスタを停止するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」クラスタの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「stop」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、停止するクラスタを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
クラスタが動作していることを確認するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1」クラスタの下で、「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「verifyClusterRunning」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、確認するクラスタを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
Sun Java System App Server 8.1 管理対象サーバーのインスタンスの管理のコンポーネントプロシージャーを、次に示します
ターゲットホストにサーバーインスタンスを作成し、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、このコンポーネントがインストール済みであることを記録します。また、依存関係を作成します。
Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがインストール済みであることを記録します。依存関係は一切作成しません。
Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントおよび依存コンポーネントがアンインストール済みであることを記録します。
Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがアンインストール済みであることを記録します。 このプロシージャーでは、Sun N1 Service Provisioning System データベースに、依存コンポーネントがアンインストール済みであるという記録は行いません。
ターゲットホストからサーバーインスタンスを削除します。Sun N1 Service Provisioning System データベースに、コンポーネントがインストール済みであることを記録し、Sun N1 Service Provisioning System データベース から、コンポーネントおよび依存コンポーネントを削除します。
サーバーインスタンスを起動します。
サーバーインスタンスを停止します。
サーバーが実行されていることを確認します。
サーバーインスタンスを削除するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1 Managed Server Instances」で「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「uninstall: default」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、削除するサーバーインスタンスを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
サーバーインスタンスを起動するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1 Managed Server Instances」で「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「start」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、起動するサーバーインスタンスを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
サーバーインスタンスを停止するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1 Managed Server Instances」で「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「stop」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、停止するサーバーインスタンスを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
サーバーインスタンスが動作していることを確認するには、ユーザーは、当該コンポーネントが入っているフォルダに「Run Component Procedures」アクセス権を持つユーザーグループに属している必要があります。さらに、ユーザーは、当該コンポーネントを配備するホストセットに「Allow on Host Set」アクセス権を持っている必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「AppServer 8.1」をクリックします。
「SJSAS 8.1 AppServer infrastructure->SJSAS 8.1 Managed Server Instances」で「Manage」をクリックします。
「Component Procedures」で、「verifyServerRunning」の横にある「Run action」をクリックします。
「Current Installations」で、確認するサーバーインスタンスを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。