dr_cmd_unsafe_dev_info(1m)

名前 | 形式 | 注意 | 機能説明

名前

dr_cmd_unsafe_dev_info- 開いている「安全でない」デバイスの表形式による表示

形式

dr_cmd_unsafe_dev_info

注意

このコマンドは使用しないでください。 これは DR シェルの中で実行されるコマンドで、情報提供だけを目的として ここに記載されています。 このコマンドの代わりに drshow(1M) を使用してください。 読みやすい形式で情報が表示されます。

機能説明

dr_cmd_unsafe_dev_info は、ターゲットドメインに問い合わせて、「安全でない」周辺機器が開いて いないかどうかを判断します (DR の「安全でない」デバイスについての詳細は、 『Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル』を参照)。 このようなデバイスが 1 つでも開いていることが発見されると、 ターゲットドメインはその情報を Tcl リストエンコード形式で返します。 この情報は、 drview(1M) アプリケーションによって使用されます。

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注 -

このコマンドは、Sun Enterprise 10000 サーバー上の DR 2.0 ドメイン (つまり、DR デーモンを使用するドメイン) に対してのみ有効です。domain_status(1M) コマンドを使用すると、ドメインで実行されている DR バージョンを調べることができます。

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正常に終了すると、 dr_cmd_unsafe_dev_info は広域変数 dr_return に 0 を返します。 失敗した場合は 1 を返し、診断メッセージを表示します。

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注 -

Tcl 構文解析エラーが発生すると、DR コマンドが実行されなくなり、 その結果、 dr_return が初期化されません。 このような場合、 dr_return エラーコードは不正確です。 リターンコードについての詳細は dr(1M) を参照してください。

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