Solaris 9 インストールガイド

ブート環境を作成する

この例では、ソースブート環境の名前は c0t4d0s0 です。ルート (/) ファイルシステムを新しいブート環境にコピーし、ソースブート環境のスワップスライスは共有せずに、新しいスワップスライスを作成します。

  1. キャラクタインタフェースを表示します。


    # /usr/sbin/lu
    
    図 35-1 Solaris Live Upgrade のメインメニュー

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  2. メインメニューから「Create」を選択します。


    Name of Current Boot Environment:    c0t4d0s0
    Name of New Boot Environment:   c0t15d0s0 
    
  3. F3 を押します。

    図 35-2 Solaris Live Upgrade の「Configuration」メニュー

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  4. 「Configuration」メニューで F2 を押して「Choices」メニューを表示します。

  5. ディスク c0t15d0 からルート (/) 用としてスライス 0 を選択します。

  6. 構成メニューで、分割するスワップスライスを選択して c0t15d0 上にスワップ用の新しいスライスを作成します。

  7. F2 を押して「Choices」メニューを表示します。

  8. 新しいスワップスライスとして、ディスク c0t15d0 からスライス 1 を選択します。

  9. F3 を押して新しいブート環境を作成します。