ユーザは、スクリーンセーバや画面ロックをカスタマイズしたり、デフォルト設定に戻ったりできます。ユーザのシステムがタイムアウトのロックをサポートしない場合は、ロック拡張機能のない画面を参照してください。
カラー・ディスプレイを使用している場合、画面上の明るい色が受像管に焼き付いてしまうことがあります。画面をブランクにするか、何か表示するように設定すると防止できます。
Solaris 8 からは各種デバイスの省電力のコントロールは dtpower というアプリケーションを使用して行うようになりました。Solaris 7 までのように、スクリーンセーバのデフォルトの「画面ブランク」を選択しただけでは省電力機能は有効になりません。他のスクリーンセーバと同様に画面がブランクになるだけです。「画面」コントロールウィンドウ右上の「電源管理システム ...」ボタンをクリックし、dtpower アプリケーションを起動させ、省電力機能を有効にしてください。設定の詳細は dtpower のオンラインヘルプを参照して下さい。
スタイル・マネージャの [画面] のコントロールをクリックします。
[スクリーンセーバ] — [了解] をクリックしなくても、ただちにスクリーンセーバを使用可能 ([オン]) または使用不可能 ([オフ]) にします。スクリーンセーバが [オン] のときは、[スクリーンセーバの開始] のスライダがアクティブになります。
[スクリーンセーバ・リスト] — 使用可能なスクリーンセーバを複数選択のリストに表示します。リスト項目をクリックして、選択または選択解除を行います。最後に選択されたスクリーンセーバは、リストの右側に表示されます。
[スクリーンセーバの開始] — 最後にポインタが動いてから、または最後のキーストロークから、スクリーンセーバが開始するまでの時間 (分単位) を指定します。この値を変更した場合、[了解] をクリックしなくても、ただちに新しい値が有効になります。
[セーバ画面の切り替え時間] — 次のスクリーンセーバが開始されるまでのスクリーンセーバの実行時間 (分単位) を指定します。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
スクリーンセーバと画面ロックが両方とも使用可能 ([オン]) で、[ロックの開始] の値が [スクリーンセーバの開始] の値よりも小さい場合は、画面ロックのタイムアウト時に、画面の内容が現在選択されているスクリーンセーバに置換されます。[ロックの開始] が [スクリーンセーバの開始] より大きい場合は、自動画面ロックは現在のスクリーンセーバを続行します。
スクリーンセーバが使用不可能 ([オフ]) で、自動画面ロックが使用可能 ([オン]) の場合は、画面ロックのタイムアウト時の画面には、スクリーンセーバは表示されません。