Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

バウンスキー

キーを押したままにしておくことが困難なユーザや、キーを 1 回だけ押すつもりでキーをリピートさせてしまうユーザには、バウンスキーが役立ちます。バウンスキーを使用すると、単一のキーをすばやく押した場合やリピートして押した場合に、キーをウィンドウシステムに無視させることができます。


注 –

スローキーとバウンスキーを同時にアクティブにすることはできません。


バウンスキーのオン/オフの切り替え

バウンスキーのオン/オフは、AccessX のメインウィンドウで [バウンスキー] チェックボックスをオンまたはオフにして切り替えます。

バウンスキーの設定値

再バウンド時間の設定

再バウンド時間とは、後続のキーストロークが無視される時間間隔のことです。

この期間は、図 E–4 の [再バウンド時間 (秒)] のスライダを使用して設定できます。指定できる値の範囲は、0 〜 5 秒です。