Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

[アーカイブ] コントロールの使い方

[ファイル] サブパネルの [アーカイブ] コントロールを使うと、ファイルをアーカイブ (tar) および解凍できます。tar コマンドは、アプリケーション・マネージャの [アーカイブ] アイコン、[Tar ファイルの展開] アイコン、[Tar ファイルのリスト] アイコンを使って実行することもできます。

アーカイブアプリケーション tar は、Solaris 製品に同梱されています。詳細は、tar(1) のマニュアルページを参照してください。デフォルトでは、アーカイブファイルには拡張子 .tar がつきます。

ファイルをアーカイブするには

次のいずれかの手順を実行します。

    アプリケーション・マネージャの [デスクトップツール] フォルダの [アーカイブ] アイコンをクリックし、表示されるダイアログボックスで対象となるファイル名とフォルダ名を指定します。

    [ファイル] サブパネルの [アーカイブ] コントロールをクリックし、表示されるダイアログボックスで対象となるファイル名とフォルダ名を指定します。

    [ファイル] サブパネルの [アーカイブ] コントロールにファイルをドロップします。

ファイルは圧縮され、拡張子 .tar がつけられてから、元の場所に戻されます。

Tar ファイルを展開するには

次のいずれかの手順を実行します。

    アプリケーション・マネージャの [デスクトップツール] フォルダの [Tar ファイルの展開] アイコンをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルを指定します。

    [ファイル] サブパネルの [アーカイブ] コントロールにファイルをドロップします。

ファイルは圧縮解除され、拡張子 .tar が削除されてから、元の場所に戻されます。


ヒント –

[ファイル・マネージャ] ウィンドウでファイルをダブルクリックして展開することもできます。