関数は情報を見つけると、success という状態メッセージを返します。また情報が見つからなかった場合、その理由によって、3 種類のメッセージのうちの 1 つを返します。次の表に、返される可能性のある状態メッセージを示します。
表 1-2 スイッチ状態メッセージ| 状態メッセージ | 意味 | 
|---|---|
| SUCCESS | 要求されたエントリがソース内で発見された | 
| UNAVAIL | ソースが応答しない、または使用不可。つまり、NIS+ テーブル、NIS マップ、/etc ディレクトリのファイルが見つからなかった (アクセスできなかった) | 
| NOTFOUND | エントリなし。テーブル、マップ、ファイルにアクセスしたが、必要な情報は見つからなかった | 
| TRYAGAIN | ソース使用中のため、再検索の必要あり。テーブル、マップ、ファイルは見つかったが、照会に対して応答しなかった |