Solaris のシステム管理 (基本編)

IA: PCI 構成の障害対処

エラーメッセージ

cfgadm: Configuration operation invalid: invalid transition
エラーの発生原因

無効な移行を行いました。

解決方法

cfgadm -c コマンドが適切に発行されているかどうかを確認します。cfgadm コマンドで現在の受容体と占有装置の状態を確認し、Ap_id が正しいことを確認します。

エラーメッセージ

cfgadm: Attachment point not found
エラーの発生原因

指定した接続点は見つかりません。

解決方法

接続点が正しいかどうかを確認します。cfgadm コマンドを使用して、利用可能な接続点のリストを表示します。また、物理パスを調べて、接続点が現在も残っているかどうかを確認します。


注 -

cfgadm コマンド以外にも、ホットプラグ処理中に便利なコマンドがいくつかあります。 prtconf コマンドは、Solaris がハードウェアを認識するかどうかを表示します。ハードウェアの挿入後に prtconf コマンドを使用して、ハードウェアが認識されているかどうかを確認します。構成後に prtconf -D コマンドを使用して、新たにインストールしたハードウェアデバイスにドライバが設定されているかどうかを確認します。