デバイスを識別する段階では、Solaris Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) は次の処理を実行します。
システムにインストールされているデバイスを走査する。
識別されたデバイスを表示する。
キーボードの選択やデバイスとそのリソースの編集などのオプションの作業を可能にする。
ブートの段階では、Solaris Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) は次の処理を実行します。
ブートするデバイスのリストを表示する。アスタリスク (*) が付いたデバイスがデフォルトのブートデバイスです。
自動ブート設定やプロパティ設定の編集、ネットワーク構成方針の選択などのオプションの作業を可能にする。
次の節では、デバイスを識別する段階で表示されるメニューの例を示します。デバイス出力は、各システム構成によって異なります。