スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
Solaris Management Console を起動します。
$ /usr/sadm/bin/smc & |
コンソールの起動方法については、「ネームサービス環境で Solaris Management Console を起動する方法」を参照してください。
デバイス管理の権利が含まれている役割を設定します。
詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「管理役割ツールを使用して役割を作成する方法」を参照してください。
cdrw コマンドを使用する必要があるユーザーを、新しく作成した役割に追加します。
/etc/security/policy.conf ファイルの次の行をコメントにします。
AUTHS_GRANTED=solaris.device.cdrw |
この手順を実行しないと、デバイス管理役割のメンバーだけでなく、すべてのユーザーが引き続き cdrw コマンドを利用できます。
このファイルを変更した後は、デバイス管理役割のメンバーだけが cdrw コマンドを使用できるようになります。メンバー以外のユーザーがこのコマンドを使おうとすると、アクセスが拒否され、次のメッセージが表示されます。
Authorization failed, Cannot access disks. |