この手順では、プライマリ管理者の役割を作成し、それをユーザーアカウントに割り当てる方法について説明します。ユーザーアカウントはすでに作成してあるものとします。
ユーザーとしてコンソールを起動します。
% /usr/sadm/bin/smc & |
コンソールの起動方法については、「スーパーユーザーまたは役割としてコンソールを起動する方法」を参照してください。
ユーザーアカウントを作成する必要がある場合は、コンソールのオンラインヘルプを参照してください。
ナビゲーション区画で「このコンピュータ (This Computer)」アイコンをクリックします。
「System Configuration」->「ユーザー (Users)」->「管理役割 (Administrative Roles)」の順にクリックします。
「アクション (Action)」->「管理役割を追加 (Add Administrative Role)」の順にクリックします。
「管理役割を追加 (Add Administrative Role)」ウィザードが開きます。
次の手順に従って、「管理役割を追加 (Add Administrative Role)」ウィザードでプライマリ管理者の役割を作成します。
役割名、役割の正式名称、備考欄、役割 ID、役割シェル、役割のメーリングリストを作成するかどうかを設定する。「次へ (Next)」をクリックする。
役割のパスワードを設定し、入力する。「次へ (Next)」をクリックする。
「有効な権利 (Available Rights)」欄からプライマリ管理者の権利を選択後、「追加 (Add)」をクリックし、「許可された権利 (Granted Rights)」欄に追加する。「次へ (Next)」をクリックする。
役割のホームディレクトリを選択する。「次へ (Next)」をクリックする。
この役割を引き受けることができるユーザーのリストに自分を割り当てる。「次へ (Next)」をクリックする。
必要に応じて、表 2-2 で役割の各項目の説明を参照してください。
「完了 (Finish)」をクリックします。