プリンタサーバーまたは印刷クライアントにスーパーユーザーまたは lp としてログインするか、同等の役割になります。
hostfontdir ディレクトリが存在しない場合は作成します。
# cd /usr/share/lib # mkdir hostfontdir # chmod 775 hostfontdir |
新しい書体のディレクトリが存在しない場合は作成します。
# mkdir typeface |
フォントファイルを適切なディレクトリにコピーします。
# cp filename /usr/share/lib/hostfontdir/typeface/font |
マップテーブルに組み込むフォント名とファイル名を追加します。
/usr/share/lib/hostfontdir ディレクトリに変更します。
vi などのテキストエディタを使用して map ファイルを編集します。
テーブルに追加したいフォントごとに 1 行ずつエントリを追加します。エントリには、フォント名、スペース 1 個、フォントが常駐するファイル名の順に入力します。たとえば、次のようになります。
Palatino-Bold /usr/share/lib/hostfontdir/palatino/bold |
ファイルを保存します。
適切なシステム上のマップテーブルにサンプルエントリを入れておけば、ユーザーは各自の印刷ジョブに (たとえば、Palatino Bold などの) フォントを適用できます。このフォントを含む印刷要求を依頼すると、LP 印刷サービスはそのファイルに /usr/share/lib/hostfontdir/palatino/bold のコピーを追加してから、プリンタに送信します。
troff を使用している場合は、このフォント用の新しいフォント幅テーブルを標準 troff フォントディレクトリ内で作成します。