/etc/syslog.conf ファイルを編集して、PAM エラーレポートに次のエントリを必要に応じて追加します。
auth.alert - すぐに修正する必要がある状態についてのメッセージ
auth.crit - 致命的なメッセージ
auth.err - エラーメッセージ
auth.info - 情報提供用メッセージ
auth.debug - デバッグメッセージ
syslog デーモンを再起動するか、SIGHUP シグナルを syslog デーモンに送信して、PAM のエラー報告を有効にします。
次の例では、すべての警告メッセージを画面に表示します。致命的なメッセージはスーパーユーザーに電子メールで送信されます。情報メッセージとデバッグ用メッセージは、/var/log/pamlog ファイルに追加されます。
auth.alert /dev/console auth.crit 'root' auth.info;auth.debug /var/log/pamlog |
ログ内の各行は、タイムスタンプ、メッセージを生成したシステム名、およびメッセージ本体で構成されます。pamlog ファイルには、大量の情報が記録される可能性があります。