Solaris 9 9/02 ご使用にあたって (SPARC 版)

第 5 章 マニュアルに関する情報

この章では、ドキュメントについて知られている問題を説明します。

マニュアルの訂正・補足と注意事項

Solaris 9 パッケージリスト

Solaris 9 パッケージリスト』の「Solaris 9 オペレーティング環境のパッケージ」には、LDAP パッケージの SUNWlldap の記述が抜けています。SUNWlldap パッケージは Solaris 9 オペレーティング環境に含まれ、コア、エンドユーザー、開発者、全体ディストリビューション、および全体ディストリビューション+OEM のメタクラスタに含まれています。

sysidcfg マニュアルページおよび『Solaris 9 インストールガイド

sysidcfg(4) マニュアルページと、「Solaris 9 9/02 Release and Installation Collection」では、sysidcfg ファイルの default_route キーワードの値として、IPv4 アドレスだけを使用するように指示しています。しかし、default_route キーワードの値として NONE も使用できます。

Solaris WBEM SDK 開発ガイド

Solaris CIM スキーマでは、次のクラスおよび属性に Deprecated 修飾子のタグが付いています。

これらの推奨されないクラスおよび属性には、適切な代替クラスおよび属性を使用してください。適切な代替クラスおよび属性かどうかを判別するには、クラス記述修飾子を参照してください。

Solaris WBEM SDK 開発ガイド』の「クライアントプログラムの記述」

javax.com.sun.client API で RMI プロトコルを使用する WBEM クライアントを作成し、なおかつ Solaris 8 オペレーティング環境を実行しているサーバーに接続する場合は、クライアントの CLASSPATH/usr/sadm/lib/wbem/cimapi.jar ファイルを指定する必要があります。cimapi.jar ファイルには、Solaris 8 オペレーティング環境を実行しているサーバーとの通信に必要な com.sun.wbem クラスが指定されています。

[日本語環境のみ] man3X11man3Xt の日本語翻訳マニュアルページが古い

一部の man3X11man3Xt の日本語翻訳マニュアルページは、内容が最新ではありません。

回避方法: 日本語マニュアルページは参考とし、最新の情報は英語版マニュアルページを参照してください。(例 : % env LANG=C man XtAddCallback)

Solaris 9 9/02 DOCUMENTATION CD に関する注意事項

ナビゲーションファイルに関する注意事項

Solaris 9 9/02 DOCUMENTATION CD には、各言語のコレクションへのリンクなどを集めたナビゲーション用の html ファイル群が用意されています。CD 上からは、これらのナビゲーション用ファイルを参照または使用することができます。

Solaris 9 9/02 DOCUMENTATION CD をインストールした場合には、インストールされた各コレクションへのリンクを持つナビゲーション用の html ファイルが生成されます。生成されるファイル名は、/var/opt/sun_docs/sundocs.html です。このファイルから Netscape などのブラウザにより各コレクションをたどることができます。

[日本語環境のみ] Solaris 9 9/02 DOCUMENTATION 2 of 2 CD の booklist.html に記載されているマニュアル名に誤りがある (バグ ID: 4733202)

ナビゲーションファイルから以下のコレクションへのリンクをクリックすると、表示されるマニュアルリストでマニュアル名の 1 つに誤りがあります。

コレクション:

誤ったマニュアル名:

以下のマニュアル名に読み替えてください。

正しいマニュアル名: