Solaris X ウィンドウシステムのサーバーおよびクライアントライブラリは、Internet
Protocol Version 4 (IPv4) のほかに Internet Protocol Version 6 (IPv6) もサポートできるようになりました。この拡張により、ネットワーク上で
X アプリケーションを表示する際に、IPv6 アドレスと接続を使用できるようになりました。
Xserver のセキュリティオプション
新しいオプションにより、システム管理者が、Solaris X サーバーがどの転送方式を使用するかを制御することができます。ホストをセキュリティ保護する必要がある管理者は、Xserver
への直接的な遠隔 TCP 接続を禁止しつつ、暗号化された接続が Secure Shell を介してトンネリングできるようにします。