Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : FNS、NIS+ 編)

DNS 転送 NIS 互換デーモンを起動する

NIS 互換モードで実行している NIS+ デーモンに DNS 転送機能を追加するには、rpc.nisd-B オプションを追加します。


rpc.nisd -Y -B

サーバーが再起動された場合に、デーモンを DNS 転送 NIS 互換モードで再起動させるには、サーバーの /etc/init.d/rpc ファイル内の EMULYP=-Y を含む行をコメント解除し、次のように変更しなければなりません。


EMULYP -Y -B