nisprefadm に -m server=server(new) オプションを指定して実行します。
# nisprefadm -L|-G -C name -m oldserver=newserver(n) |
引数の意味は、それぞれ以下のとおりです。
L|G には、ローカルファイルとグローバルテーブルのどちらを修正するかを指定します。
-C name には、サブネットの IP 番号またはマシン名が入ります。このオプションは、-G オプションを使用している場合にだけ使用します。このコマンドを使用して行なった変更は、ここに指定したサブネットまたはマシンに適用されます。
-m は、サーバーリストを変更するオプションです。
old server には、その優先順位番号を変更したいサーバー名が入ります。
new server(n) には、サーバー名とその新しい優先順位番号が入ります。
たとえば、deneb マシン上で、deneb のローカル client_info ファイルの replica6.manf サーバーに指定された番号を 2 に変更する場合は、次のように入力します。
deneb# nisprefadm -L -m replica6.manf=replica6.manf(2) |