実行中の構成とプロセッサセットなどの関連するすべての資源を削除するには、「remove configuration」を意味する -x オプションを使用します。
pooladm コマンドの -x オプションを使用すると、独自の動的構成ファイルだけでなく、その動的構成ファイルに対応付けられているすべての資源構成も削除されます。つまり、-x オプションは、無効なプール構成から回復するためのメカニズムを提供します。すべてのプロセスは、マシン上のすべての資源を共有します。
1 つのプロセッサセット内でスケジューリングクラスを混在させると、予期できない結果が生じる可能性があります。pooladm -x を使って無効な構成から回復する場合は、priocntl(1) を使用して、実行中のプロセスを別のスケジューリングクラスに移動する必要があります。