Solaris 9 インストールガイド

ブート環境を作成する

-c オプションを使用して、ソースブート環境に c0t4d0s0 という名前を付けます。ソースブート環境の名前設定は、ブート環境を作成するためにシステム上で初めて Solaris Live Upgrade を使用する場合に必要となります。その後のブート環境作成では、-c オプションを使用する必要はありません。

新しいブート環境の名前は c0t15d0s0 です。-A オプションを用いて、このブート環境名に関連付けられる説明を作成します。

ルート / ファイルシステムを新しいブート環境にコピーし、ソースブート環境のスワップスライスは共有せずに、新しいスワップスライスを作成します。


# lucreate -A 'BE_description' -c c0t4d0s0 -m /:/dev/dsk/c0t15d0s0:ufs \
-m -:/dev/dsk/c0t15d0s1:swap -n c0t15d0s0