Solaris 9 12/02 ご使用にあたって

付録 A Solaris 9 12/02 オペレーティング環境のパッチについて

この付録で示すパッチは、次のいずれかの方法で、すでに Solaris 9 12/02 オペレーティング環境に適用されています。

showrev -p コマンドを実行すると、インストールしたシステムに適用されているすべてのパッチの一覧が、その適用方法に関わらず表示されます。Solaris 9 12/02 オペレーティング環境には、既知の検査済みのパッチが含まれています。これらのパッチは Solaris 9 12/02 オペレーティング環境からバックアウトすることはできません。


注 –

Solaris 9 12/02 オペレーティング環境には、Solaris アップデートリリースのインストールイメージに特有のタスクを実行するパッチが含まれています。これらのパッチはそれぞれの Solaris オペレーティング環境アップデートリリースに固有であるため、Solaris オペレーティング環境のほかのシステム、またはほかのリリースには適用されません。これらのパッチを Solaris オペレーティング環境のほかのシステムにダウンロードまたはインストールしようとしてはなりません。


Solaris 9 12/02 (x86 版) での uname -v の出力

SolarisTM 9 12/02 (SPARC 版) との整合性を保つために、Solaris 9 12/02 (x86 版) の uname -v は出力文字として Generic_xxxxxx-xx を表示します。現在のところ x86 KU は存在しませんが、メッセージはこの形式で表示されます。たとえば、システムは、KU xxxxxx-xx でパッチを当てたのではありません。

ただし、実際の動作に変化はありません。Solaris 9 12/02 (x86 版) は、KU xxxxxx-xx でパッチを当てたかのように動作します。適切なバグ修正と機能がインストールパッケージで配布されているためです。

パッチの一覧