Solaris 9 12/02 ご使用にあたって

SPARC: 動的再ロードの実行中にアプリケーションサーバーがクラッシュする (バグ ID: 4750461)

アプリケーションが多数の Enterprise JavaBeansTM コンポーネントを保持する場合、アプリケーションの動的再ロード時にサーバーがクラッシュする場合があります。動的再ロード機能は、アプリケーションの小規模な変更をすばやくテストするために開発環境で使用します。クラッシュは、利用可能な限度を超えてファイル記述子を使用しようとした場合に発生します。

回避方法: 次の手順を実行します。

  1. /etc/system ファイルに次の形式の行を追加して、ファイル記述子の制限値を増やします。

    • set rlim_fd_max=8192

    • set rlim_fd_cur=2048

    アプリケーションのサイズに応じて、値を大きくすることも小さくすることも可能です。

  2. システムをリブートします。