Solaris のシステム管理 (上級編)

例 — 待ち行列動作をチェックする

次の例は、sar -q コマンドからの一部省略した出力を示します。%runocc の値が大きく (90 パーセント超)、runq-sz が 2 より大きい場合は、CPU の負荷が大きく、応答速度が低下しています。この場合は、CPU の容量を増やしてシステムの応答速度を適正化する必要があります。


$ sar -q
SunOS venus 5.9 Generic sun4u    06/24/2001

08:45:18 runq-sz %runocc swpq-sz %swpocc
08:45:18        unix restarts
09:00:00     1.0       0     0.0       0
09:20:00     0.0       0     0.0       0
09:40:00     0.0       0     0.0       0

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