exec_envトークンは、exec() システムコールの現在の環境変数を記録します。次の 2 つの固定フィールドがあります。
exec_env トークンであることを特定するトークン ID
exec() システムコールに渡す引数の数を表すカウント
このトークンの残りの部分は、0 個以上の NULL で終わる文字列からなっています。praudit コマンドでは、exec_env トークンは次のように表示されます。
exec_env,25, GROUP=staff,HOME=/export/home/matrix,HOST=mestrix,HOSTTYPE=sun4,HZ=100, LC_COLLATE=en_US.ISO8859-1,LC_CTYPE=en_US.ISO8859-1,LC_MESSAGES=C, LC_MONETARY=en_US.ISO8859-1,LC_NUMERIC=en_US.ISO8859-1, LC_TIME=en_US.ISO8859-1,LOGNAME=matrix,MACHTYPE=sparc, MAIL=/var/mail/matrix,OSTYPE=solaris,PATH=/usr/sbin:/usr/bin,PS1=#, PWD=/var/audit,REMOTEHOST=209.198.087.208,SHELL=/usr/bin/csh,SHLVL=1, TERM=dtterm,TZ=US/Pacific,USER=matrix,VENDOR=sun |
exec_env トークンは、監査ポリシー arge が有効なときにだけ出力されます。