arbitrary トークンは、監査トレール用にデータをカプセル化します。次の 4 つの固定長フィールドと 1 つのデータ配列からなっています。
arbitrary トークンであることを特定するトークン ID
推奨される形式フィールド(16 進など)
カプセル化するデータのサイズを指定する (短い形式など) サイズフィールド
後続の項目数を指定するカウントフィールド
トークンの残りの部分は、指定された形式の 1 つまたは複数の項目からなっています。praudit コマンドでは、arbitrary トークンは次のように表示されます。
arbitrary,decimal,int,1 42 |
次の図に arbitrary トークンの形式を示します。
値 |
動作 |
---|---|
AUP_BINARY |
日付が 2 進形式で出力される |
AUP_OCTAL |
日付が 8 進形式で出力される |
AUP_DECIMAL |
日付が 10 進形式で出力される |
AUP_HEX |
日付が 16 進形式で出力される |
AUP_STRING |
日付が文字列で出力される |
表 26–7 arbitrary トークンの項目サイズフィールドの値
値 |
動作 |
---|---|
AUR_BYTE |
データはバイト単位 (1 バイト) |
AUR_SHORT |
データは短い形式の単位 (2 バイト) |
AUR_LONG |
データは長い形式の単位 (4 バイト) |