Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

例 — 選択レコードを 1 つのファイルにコピーする

この例では、特定の日付のログインおよびログアウトメッセージが監査トレールから選択され、対象ファイルにマージされます。対象ファイルは、通常の監査ルートディレクトリ以外のディレクトリに書き込まれます。


# auditreduce -c lo -d 990413 -O /usr/audit_summary/logins 

-O オプションを使用すると、開始時刻と終了時刻を示す 14 文字のタイムスタンプと接尾辞 logins が付いた監査ファイルが作成されます。


/usr/audit_summary/19990413000000.19990413235959.logins