PAM 構成ファイルは、次の構文のエントリで構成されます。
service_name module_type control_flag module_path module_options |
service_name |
サービス名 (ftp、login、telnet など) |
module_type |
サービスのモジュールタイプ。詳細は、PAM モジュールのタイプを参照 |
control_flag |
モジュールの継続または失敗の動作を決定する |
module_path |
サービスを実装するライブラリオブジェクトへのパスを指定する |
module_options |
サービスモジュールに渡すオプションを指定する |
pam.conf ファイルにコメントを追加するには、コメント行の最初に # (ポンド記号) を入力します。フィールドを区切るには、空白またはタブを使用します。
行のフィールド数が 4 つ未満の場合、module_type または control_flag に無効な値が指定されている場合、または指定したモジュールが存在しない場合は、PAM 構成ファイル内のエントリは無視されます。