Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

クライアント側の認証パラメータ

認証方式を決定するには、次のキーワードのいずれかに「yes」を設定します。

キーワード UseRsh は、rlogin rsh コマンドを使用することを指定します。このキーワードは、多くの場合、Secure Shell がサポートされないときに使用します。

キーワード Protocol には、Secure Shell プロトコルのバージョン (v1 または v2) を設定します。両方のバージョンを指定する場合は、コンマで区切ります。最初のバージョンの使用に失敗した場合は、2 番目のバージョンが使用されます。

キーワード IdentityFile には、ユーザーの非公開鍵を格納する代替ファイル名を指定します。

キーワード Cipher には、v1 の暗号化アルゴリズム (blowfish または 3des) を指定します。キーワード Ciphers には、v2 の暗号化アルゴリズム (3des-cbcblowfish-cbc、および aes128–cbc) の優先順序を指定します。ssh および scp コマンドの -c オプションは、コマンド行で暗号化アルゴリズムを指定するときに使用します。