スーパーユーザーになります。
/etc/hostname6.ip6.tun n ファイルを作成します。n には 0、1、2 などの値を使用します。次に、以下の手順に従って、エントリを追加します。
トンネルソースアドレスとトンネル宛先アドレスを追加します。
tsrc IPv6-source-address tdst IPv6-destination-address IPv6-packet-source-address IPv6-packet-destination-address up |
(省略可能) ソース IPv6 アドレスと宛先 IPv6 アドレスの論理インタフェースを追加します。
addif IPv6-source-address IPv6-destination-address up |
このインタフェースに対してアドレスを自動設定したい場合は、この手順を省きます。各トンネルに対するリンクローカルアドレスを設定する必要はありません。リンクローカルアドレスは自動的に設定されます。
トンネルを設定したあと、リブートしてください。
双方向通信を実現するには、トンネルのもう一方の端についても同じ手順を行う必要があります。
使用するシステムをルーターとして設定する場合、リブートする前にトンネルインタフェースに通知するようにルーターを設定する必要もあります。トンネルインタフェースで通知するためのルーターの設定方法 を参照してください。
次に、IPv6 トンネルによる IPv6 のエントリの例を示します。
tsrc 2000::114:a00:20ff:fe72:668c tdst 2000::103:a00:20ff:fe9b:a1c3 fe80::4 fe80::61 up |