Solaris のシステム管理 (資源管理とネットワークサービス)

検出によって構成を作成する方法

/usr/sbin/poolcfg コマンドの -c オプションに discover を指定して、プール構成ファイルを作成します。作成される /etc/pooladm.conf ファイルには、既存のプロセッサセットが含まれます。

  1. スーパーユーザーになります。

  2. 次のコマンドを入力します。


    # poolcfg -c discover
    

デフォルトのファイル名 /etc/pooladm.conf を使用する代わりに別のファイル名を指定することもできます。別のファイル名を指定すると、poolcfg コマンドは指定した別のファイルに対して実行されます。

たとえば、検出された構成を /tmp/foo ファイルに記録するには、次の手順に従います。

  1. スーパーユーザーになります。

  2. 次のコマンドを入力します。


    # poolcfg -c discover /tmp/foo