Solaris のシステム管理 (資源管理とネットワークサービス)

NFS サービスのための Kerberos のサポート

Solaris 2.0 では、Kerberos V4 クライアントがサポートされていました。Solaris 2.6 では、mountshare コマンドが Kerberos V5 認証を使用する NFS バージョン 3 のマウントをサポートするように変更されました。share コマンドもクライアントごとに異なる複数の認証機能を使用できるように変更されました。各種のセキュリティ機能の詳細は、RPCSEC_GSS セキュリティ方式 を参照してください。Kerberos V5 認証の詳細は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「SEAM NFS サーバーの構成」を参照してください。