Solaris ボリュームマネージャの管理

例 — RAID 5 ボリューム内のスライスを有効にする


# metareplace -e d20 c2t0d0s2

この例では、RAID 5 ボリューム d20 を構成するスライス c2t0d0s2 にソフトエラーが発生したものとします。metareplace コマンドに -e オプションを指定して、このスライスを有効にします。


注 –

ディスクドライブに障害が発生した場合は、そのスライスの代わりにシステムの他のディスク (およびスライス) を使用することができます (RAID 5 ボリューム内のコンポーネントを置き換えるにはを参照)。あるいは、そのディスクを修理または交換し、ディスクにラベルを付け、 metareplace コマンドに -e オプションを指定して実行します。