Solaris のシステム管理 (基本編)

ディスクレスクライアントの管理 (作業マップ)

次の表にディスクレスクライアントの管理に必要な手順を示します。

作業 

説明 

参照先 

1. (省略可能) 既存のディスクレスクライアントサポートを削除する 

Solstice AdminSuite 製品と一緒に追加されたディスクレスクライアントが存在する場合、Solaris 9 リリースをインストールする前に admhostdel コマンドおよび admhostmod コマンドを使って、ディスクレスクライアントサポートおよび OS サービスを削除する

Solstice AdminSuite 2.3 管理者ガイド

2. (省略可能) Solaris 管理コンソールロギングを有効にしてディスクレスクライアントのエラーメッセージを表示する 

コンソールのメインウィンドウからログビューアを選択し、 ディスクレスクライアントのエラーメッセージを表示する 

Solaris 管理コンソールを起動する

3. ディスクレスクライアントを追加する準備をする 

サポートされているリリースを確認し、各ディスクレスクライアントの「プラットフォーム」、「メディアパス」、および「クラスタ」(またはソフトウェアグループ) を識別する 

ディスクレスクライアントの追加の準備

4. 必要な OS サービスを OS サーバーに追加する 

smosservice コマンドを使用してサポートしたいディスクレスクライアントの OS サービスを追加する。サポートする各ディスクレスクライアントプラットフォームのプラットフォームおよびメディアパスを識別する必要がある

ディスクレスクライアントサポートの OS サービスの追加方法

5. ディスクレスクライアントを追加する 

smdiskless コマンドを使用してすべての必須情報を指定し、ディスクレスクライアントサポートを追加する

ディスクレスクライアントの追加方法

6. ディスクレスクライアントを起動する 

ディスクレスクライアントを起動して、ディスクレスクライアントサポートが正常に追加されたことを確認する 

ディスクレスクライアントの起動方法

7. (省略可能) ディスクレスクライアントサポートを削除する 

必要がなくなった場合には、ディスクレスクライアントのサポートを削除する 

ディスクレスクライアントサポートの削除方法

8. (省略可能) ディスクレスクライアントの OS サービスを削除する 

必要がなくなった場合には、ディスクレスクライアントの OS サービスを削除する 

ディスクレスクライアントの OS サービスを削除する方法

9. (省略可能) OS サービスにパッチを適用する 

ディスクレスクライアント OS サービスのパッチを追加、削除、リスト表示、または同期化する 

ディスクレスクライアントの OS パッチの追加方法