Solaris のシステム管理 (基本編)

例 — ブート時に TMPFS ファイルシステムをマウントする

ブート時にシステムが自動的に TMPFS ファイルシステムをマウントするように設定するには、/etc/vfstab のエントリを追加します。次の例は、システムのブート時に /export/test を TMPFS ファイルシステムとしてマウントする /etc/vfstab ファイルのエントリを示しています。size=number オプションを指定していないため、/export/test の TMPFS ファイルシステムのサイズは利用できるシステムリソースによってのみ制限されます。


swap - /export/test  tmpfs   -  yes  -

/etc/vfstab ファイルの詳細は、/etc/vfstab ファイルのフィールドの説明を参照してください。