Solaris 9 4/03 ご使用にあたって

SPARC: トランザクションの設定に 0 以外の値を指定すると、ローカルトランザクションが遅くなる(バグ ID: 4700241)

Local Transaction Manager は、タイムアウト値を指定したトランザクションをサポートしていません。トランザクションサービス要素のタイムアウト属性に 0 より大きな数値を秒単位で指定すると、ローカルトランザクションはすべてグローバルトランザクションとして処理されます。タイムアウト値 0 を指定すると、データソースからの応答がない場合、トランザクションマネージャは永久的に待機します。


注 –

データソースのドライバがグローバルトランザクションをサポートしていない場合、ローカルトランザクションは失敗します。


回避方法: タイムアウト値をデフォルト値 (0) にリセットします。