Solaris 9 4/03 ご使用にあたって

SPARC: server.xml ファイルの iiop-listener 要素のアドレス属性は、any 値をサポートしない (バグ ID: 4743366)

server.xml ファイルの iiop-listener 要素のアドレス属性に指定する any 値は、システムで利用可能なインタフェースをすべて待機することを許可します。IPv4 インタフェースと IPv6 インタフェースもその対象になります。ただし、Sun ONE Application Server をデフォルトに設定すると、サーバーの iiop-listener 要素のアドレス値は 0.0.0.0 に設定されます。このデフォルト設定では IPv6 インタフェースが待機されません。システム上に配置されたすべての IPv4 インタフェースだけが待機されます。

回避方法: server.xml ファイルの iiop-listener 要素のアドレス属性に :: を指定すると、システム上の IPv4 と IPv6 を待機します。