第 20 章 フラッシュに関するリファレンス情報
この章では、フラッシュのセクション、キーワード、およびキーワード値について説明します。また、flar create コマンドのオプションについても説明します。
フラッシュアーカイブセクションの説明
各フラッシュアーカイブは、セクションにグループ化されます。一部のセクションは、フラッシュソフトウェアにより生成されるため、ユーザーが入力する必要はありません。一部のセクションは入力が必須であったり、情報追加が可能であったりします。以下の表で、各セクションについて説明します。
表 20–1 フラッシュアーカイブのセクション
セクション名
|
説明
|
アーカイブに必要
|
ユーザー入力が必要
|
Cookie セクション
|
最初のセクションには、ファイルをフラッシュアーカイブとして識別する cookie が含まれます。配置処理では、識別および検証に cookie を使用します。アーカイブを有効にするために、cookie が必要です。
|
必須
|
省略可能
|
識別セクション
|
2 番目のセクションには、アーカイブを識別する情報を値とするキーワードが含まれます。ソフトウェアは、以下に示すような情報を生成します。
-
アーカイブの ID 番号
-
アーカイブのメソッド (cpio など)
-
作成日 (デフォルト情報)
フラッシュアーカイブの名前はユーザーが指定する必要があります。アーカイブについて指定できる情報には、次のものが含まれます。
-
アーカイブの作者
-
アーカイブの作成日
-
アーカイブを作成したマスターシステムの名前
アーカイブに関するキーワードのリストについては、識別セクションのキーワードを参照してください。
|
必須
|
内容は、ユーザーとソフトウェアの両方で生成されます。
|
マニフェストセクション
|
クローンシステムの検証に使用されるフラッシュアーカイブのセクション。マニフェストセクションには、クローンシステムに保持、追加または削除されるシステム上のファイルの一覧が保持されます。インストールされるファイルが、このリストセットと一致しない場合、インストールは失敗します。このセクションは、情報提供専用です。このセクションは、ファイルを内部形式でリストするため、スクリプトの記述には使用できません。
flar create -M オプションを使用して差分アーカイブを作成することにより、このセクションを省略できますが、アーカイブの検証が行われなくなるため、このセクションを省略することを推奨しません。
|
省略可能
|
省略可能
|
|
このセクションには、オペレーティング環境イメージのインストール前または後にフラッシュソフトウェアが使用する内部情報が含まれます。指定したすべてのカスタマイズスクリプトが、このセクションに保存されます。
|
必須
|
省略可能
|
サマリーセクション
|
このセクションには、アーカイブ作成に関するメッセージが含まれます。また、配置前スクリプトのアクティビティが記録されます。
|
必須
|
内容は、ユーザーとソフトウェアの両方で生成されます。
|
ユーザー定義セクション
|
このセクションは、識別セクションの次に存在します。アーカイブには、ゼロ以上のユーザー定義セクションを含めることができます。これらのセクションは、アーカイブの抽出処理では処理されません。これらのセクションは別個に取り出され、内容の説明に使用されます。
|
省略可能
|
必須
|
アーカイブファイルセクション
|
アーカイブファイルセクションには、マスターシステムから収集されたファイルの内容がバイナリデータで書きこまれます。このセクションは、section_begin=archive で始まりますが、セクションの終了境界を示すものはありません。
|
必須
|
省略可能
|
フラッシュのキーワード
フラッシュのキーワードは、カスタム JumpStart のキーワードと類似しています。どちらのキーワードも、インストール要素を定義します。各キーワードは、フラッシュソフトウェアによるクローンシステムへのソフトウェアのインストール方法の一部分を制御するコマンドです。
以下のガイドラインに従って、キーワードおよび値の書式を指定します。
一般的なキーワード
フラッシュアーカイブの各セクションは、section_begin と section_end キーワードで定義されます。たとえば、アーカイブファイルセクションには、値の異なる section_begin キーワードが含まれます。ユーザー定義アーカイブセクションは、section_begin と section_end キーワードで区切られます。各キーワードには、そのセクションに適した値が指定されます。section_begin と section_end キーワードの値を以下の表に示します。
表 20–2
section_begin と
section_end キーワードの値
アーカイブのセクション
|
section_begin と section_end キーワードの値
|
Cookie セクション
|
cookie — このセクションは、section_begin と section_end キーワードで区切られません。
|
識別セクション
|
identification
|
ユーザー定義セクション
|
section_name section_name キーワードの一例は、X-user_section_1 です。
|
アーカイブファイルセクション
|
archive
|
識別セクションのキーワード
以下の表に、識別セクションで使用されるキーワードと、これらに定義可能な値を示します。
各セクションでは、表 20–3 に示したキーワードがセクションの区切りに使用されます。
表 20–3 識別セクションのキーワード: 一般的なキーワード
キーワード
|
値の定義
|
値
|
必須
|
section_begin
section_end
|
これらのキーワードは、アーカイブ内のセクションの区切りに使用されます。使用は、識別セクションに限定されません。これらのキーワードの詳細は、一般的なキーワードを参照してください。
|
テキスト
|
必須
|
以下のキーワードは、識別セクションで使用され、アーカイブファイルセクションの内容を説明します。
表 20–4 識別セクションのキーワード: アーカイブファイルセクションの内容
キーワード
|
値の定義
|
値
|
必須
|
archive_id (省略可能)
|
このキーワードは、アーカイブの内容を独自の方法で説明します。この値は、インストールソフトウェアにより、アーカイブインストール時のアーカイブの内容確認にのみ使用されます。キーワードが存在しない場合、整合性チェックは行われません。
たとえば、archive_id キーワードを FlAsH-ARcHive-2.0 に設定できます。
|
テキスト
|
省略可能
|
files_archived_method
|
このキーワードは、ファイルセクションで使用されるアーカイブ方法を記述します。
files_compressed_method が存在する場合、そこで指定された圧縮方法がこの files_archived_method キーワードで指定されたアーカイブ方法で作成されるアーカイブファイルに適用されます。
|
テキスト
|
省略可能
|
files_archived_size
|
このキーワード値は、アーカイブファイルセクションのサイズをバイトで表現した値です。
|
数値
|
省略可能
|
files_compress_method
|
このキーワードは、ファイルセクションで使用される圧縮アルゴリズムを示します。
このキーワードで指定された圧縮方法は、files_archived_method キーワードで指定されたアーカイブ方法で作成されるアーカイブファイルに適用されます。
|
テキスト
|
省略可能
|
files_unarchived_size
|
このキーワードは、抽出されたアーカイブの累積サイズをバイトで定義します。この値は、ファイルシステムのサイズ検証に使用されます。
|
数値
|
省略可能
|
以下のキーワードは、アーカイブ全体に関する情報を提供します。通常、これらのキーワードは、アーカイブの選択および管理を支援する目的で使用されます。これらのキーワードはすべてオプションであり、各アーカイブの識別を容易にするために使用されます。これらのキーワードは、flar create コマンドのオプションの中で使用されます。具体例は、例 18–12を参照してください。
表 20–5 識別セクションのキーワード: ユーザーによるアーカイブの記述
キーワード
|
値の定義
|
値
|
必須
|
creation_date
|
このキーワード値は、アーカイブの作成時刻を表すタイムスタンプのテキストです。
-
flar create コマンドに -i オプションを使用して、日付を作成できます。
-
flar create コマンドを使用して作成日付を指定しない場合、デフォルトの日付がグリニッジ標準時 (GMT) で設定されます。
-
値は、ISO-8601 に準拠し、時間指示子なしの完全基本カレンダ形式で指定する必要があります (ISO-8601,§5.4.1(a))。書式は、CCYYMMDDhhmmss です。たとえば、20000131221409 は、2000 年 1 月 31 日、22 時 14 分 09 秒 を示します。
|
テキスト
|
省略可能
|
creation_master
|
このキーワード値には、アーカイブの作成に使用したマスターシステムの名前を指定します。flar create -m オプションを使用して、この値を指定できます。値を指定しない場合、uname -n コマンドから値が取得されます。
|
テキスト
|
省略可能
|
content_name
|
このキーワードにより、アーカイブが識別されます。この値は、flar create -n オプションから生成されます。この値を作成する際、以下のガイドラインに従ってください。
|
テキスト
|
必須
|
content_type
|
このキーワード値により、アーカイブのカテゴリが指定されます。値の生成には、flar create -T オプションを使用します。
|
テキスト
|
省略可能
|
content_description
|
このキーワード値は、アーカイブの内容を示します。このキーワードの値の長さに制限はありません。この値の生成には、 flar create -E オプションを使用します。
|
テキスト
|
省略可能
|
content_author
|
このキーワード値は、アーカイブの作成者を示します。この値の作成には、flar create-a オプションを使用します。作成者のフルネームと電子メールアドレスを含めることをお勧めします。
|
テキスト
|
省略可能
|
content_architectures
|
このキーワード値は、アーカイブがサポートするカーネルアーキテクチャのリストで、コンマで区切られています。
|
テキストのリスト
|
省略可能
|
以下のキーワードも、アーカイブ全体の説明に使われます。デフォルトでは、値は、フラッシュアーカイブの作成時に uname で指定されます。ルートディレクトリが / ではないフラッシュアーカイブを作成すると、アーカイブソフトウェアにより、これらのキーワードに対して文字列 UNKNOWN が挿入されます。例外は、creation_node、creation_release、および creation_os_name キーワードです。
-
creation_node では、ソフトウェアは nodename ファイルの内容を使用します。
-
creation_release および creation_os_name では、ソフトウェアは root ディレクトリの /var/sadm/system/admin/INST_RELEASE の内容を使用しようとします。ソフトウェアがこのファイルの読み込みに失敗した場合、値 UNKNOWN が割り当てられます。
これらのキーワードの値は設定方法に関係なく、上書きできません。
表 20–6 識別セクションのキーワード: ソフトウェアによるアーカイブの記述
キーワード
|
値
|
creation_node
|
uname -n から返される値
|
creation_hardware_class
|
uname -m から返される値
|
creation_platform
|
uname -i から返される値
|
creation_processor
|
uname -p から返される値
|
creation_release
|
uname -r から返される値
|
creation_os_name
|
uname -s から返される値
|
creation_os_version
|
uname -v から返される値
|
ユーザー定義セクションのキーワード
フラッシュアーカイブで定義されるキーワードに加えて、他のキーワードを定義できます。フラッシュアーカイブはユーザー定義のキーワードを無視しますが、識別セクションを処理しユーザー定義のキーワードを使用するスクリプトまたはプログラムを提供できます。ユーザー定義キーワードを作成する際、以下の書式に従います。
たとえば、X-department はユーザー定義のキーワードとして有効です。
オプションを使用して、識別セクションにユーザー定義キーワードを含める具体例は、例 18–12を参照してください。
フラッシュ flar create コマンド
フラッシュ flar create コマンドを使用して、フラッシュアーカイブを作成できます。
flar create
flar create コマンドは、マスターシステムからフラッシュアーカイブを作成するために使用します。このコマンドは、マスターシステムがマルチユーザーモードまたはシングルユーザーモードで稼働している時に使用できます。また、flar create は、マスターシステムが Solaris 9 DVD または Solaris 9 SOFTWARE 1 of 2 CD からブートしている時、あるいは Solaris 9 SOFTWARE および Solaris 9 LANGUAGES CD のネットイメージからブートしている時にも使用できます。 フラッシュアーカイブを作成する時は、マスターシステムはできるだけ静的な状態にしておく必要があります。このコマンドの構文は次のとおりです。
flar create -n archive_name [-R root] [-A unchanged_master_image_dir] [-S] [-M] [-H] [-I] [-c] [-x exclude_dir/filename] [-y include_dir/filename] [-z list_filename] [-X list_filename] [-t [-p posn] [-b blocksize] [-i date] [-m master ] [-u section ... [-d dir]] [-f [list_filename| -] [-F]] [-U key=val ...] [-a author] [-e descr|-E descr_file] [-T type] path/filename
このコマンド行の path は、アーカイブファイルを保存するディレクトリです。filename は、アーカイブファイルの名前です。パスを指定しない場合、flar create はアーカイブファイルを現在のディレクトリに保存します。
表 20–7
flar create のコマンド行オプション
オプション
|
説明
|
必須オプション
|
-n archive_name
|
このオプションの値は、アーカイブの名前です。指定する archive_name は、content_name キーワードの値になります。
|
圧縮用のオプション
|
-c
|
compress(1) を使用してアーカイブを圧縮します。
|
ディレクトリとサイズを指定するオプション
|
-R root
|
root のファイルシステムツリーからアーカイブを作成します。このオプションを指定しない場合、flar create は / ファイルシステムからアーカイブを作成します。
|
-S
|
アーカイブにサイズ情報を含めません。
|
-H
|
ハッシュ識別子を生成しません。
|
差分アーカイブを作成するオプション
|
-A unchanged_master_image_dir
|
新しいシステムイメージを unchanged_master_image_dir 引数で指定されたイメージと比較して、差分アーカイブを作成します。デフォルトでは、新しいシステムイメージはルート (/) です。-R オプションを使用してデフォルトを変更できます。unchanged_master_image_dir は、UFS、NFS、または lumount を使用して更新前のマスターシステムイメージが格納またはマウントされるディレクトリです。
次に説明されている内容を選択するオプションを使用して、差分アーカイブに対するファイル選択を変更できます。
|
-M
|
マニフェストファイルを除外します。このオプションを使用すると、差分アーカイブに対する検証は行われません。差分アーカイブの作成時に、flar create はシステム内の変更されないファイル、変更されるファイル、アーカイブから削除されるファイルの長いリストを作成します。このリストは、アーカイブのマニフェストセクションに保存されます。差分アーカイブの配置時に、ソフトウェアはこのリストを使用してファイルごとにチェックを行い、クローンシステムの整合性が維持されることを保証します。このオプションを使用すると、このチェックが省略され、差分アーカイブ内のマニフェストセクションが使用するスペースを節約できます。ただし、インストール時に時間とディスク容量が節約できることと、整合性のチェックが実行されない影響とを比較考量する必要があります。検証が実行されなくなるため、このオプションの使用は推奨しません。
|
内容を選択するオプション
|
注意 –
flar create のファイル除外オプションは、注意して使用してください。一部のディレクトリを除外する際、気づかずにシステム構成ファイルなどの他のファイルがアーカイブに残ってしまう場合があります。この場合、システムの整合性が損なわれるため、インストールが失敗してしまいます。ディレクトリやファイルの除外は、大規模なデータファイルなど、システムを破綻させることなく容易に削除可能なデータに対して行うのが最善です。
|
-y include_dir/filename
|
コマンド行で指定されたファイルおよびディレクトリをアーカイブに追加します。ディレクトリは除外するが、個々のサブディレクトリやファイルを含める場合、このオプションを使用します。
include_dir/filename には、含めるサブディレクトリやファイルの名前を指定します。
|
-f list_filename
|
リストからファイルおよびディレクトリをアーカイブに追加します。
list_filename は、リストを含むファイルのフルパスです。-F が指定されていない限り、ファイルの内容がファイルリストに追加されます。
-
list_filename ファイルでは、1 ファイルを 1 行で表す必要があります。
-
-R root を使用してファイルシステムを指定する場合、各ファイルのパスは代替 root ディレクトリからの相対パスにするか、絶対パスにする必要があります。
-
filename が「-」の場合、 flar create は標準入力からファイルのリストを読み取ります。「-」を指定すると、アーカイブのサイズは計算されません。
|
-F
|
このオプションを指定すると、-f list_filename に示されるファイルだけを使って、アーカイブを作成します。このオプションを使用することで、-f list_filename は、アーカイブに含まれるファイルの絶対リストになります。
|
-x exclude_dir/filename
|
アーカイブからファイルおよびディレクトリを除外します。除外するファイルは、コマンド行で指定します。このオプションのインスタンスを複数使用して、複数のファイルまたはディレクトリを除外できます。
exclude_dir/filename には、除外するディレクトリやファイルの名前を指定します。
|
-X list_filename
|
アーカイブからリスト内のファイルまたはディレクトリを除外します。
list_filename は、リストを含むファイルのフルパスです。
-
list_filename ファイルでは、1 ファイルを 1 行で表す必要があります。
-
-R root を使用してファイルシステムを指定する場合、各ファイルのパスは代替 root ディレクトリからの相対パスにするか、絶対パスにする必要があります。
-
list_filename が「-」の場合、 flar create は標準入力からファイルのリストを読み取ります。「-」を指定すると、アーカイブのサイズは計算されません。
|
-z list_filename
|
アーカイブに対し、リスト内のファイルまたはディレクトリを除外または含めます。リスト内の各ファイルまたはディレクトリには、プラス「+」またはマイナス「-」記号を付けます。プラスはファイルやディレクトリを含めることを、マイナスはファイルやディレクトリを除外することを示します。
list_filename は、リストを含むファイルのフルパスです。
|
-I
|
整合性チェックを無効にします。重要なシステムファイルをアーカイブから除外してしまうことを防ぐために、flar create は整合性チェックを実行します。このチェックにより、システムパッケージデータベースに登録されたすべてのファイルが検査され、そのいずれかが除外される場合、アーカイブの作成が停止します。このオプションを指定すると、この整合性チェックが無効になります。このため、-I オプションの使用は推奨しません。
|
ユーザー定義のセクションで使用されるオプション
|
-u section
|
section をユーザー定義のセクションとして含めます。ユーザー定義のセクションを複数含めるには、セクション名を空白で区切ったリストにします。
|
-d dir
|
dir から、-u で指定したセクションを取り出します。
|
テープアーカイブで使用されるオプション
|
-t
|
テープデバイス上にアーカイブを作成します。filename 引数は、テープデバイスの名前です。
|
-p posn
|
-t オプションとの併用でのみ使用できます。flar create がアーカイブを格納するための、テープデバイス上の位置を指定します。このオプションを指定しない場合、flar create はテープの現在の位置にアーカイブを配置します。
|
-b blocksize
|
flar create がアーカイブの作成時に使用するブロックサイズを指定します。ブロックサイズを指定しない場合、flar create はデフォルトのブロックサイズ 64k を使用します。
|
アーカイブ識別のためのオプション
以下のキーワードおよび値は、アーカイブの識別セクションに記載されます。
|
-U key=val
|
識別セクションに、ユーザー定義のキーワードと値を含めます。
|
-i date
|
date は、creation_date キーワードの値として使用されます。date を指定しない場合、flar create は現在のシステム日時を使用します。
|
-m master
|
master は、アーカイブを作成したマスターシステムの名前として使用されます。master は、creation_master キーワードの値です。master を指定しない場合、flar create は uname -n が出力するシステム名を使用します。
|
-e descr
|
descr は、content_description キーワードの値として使用されます。-E オプションを使用する場合はこのオプションを使用できません。
|
-E descr_file
|
descr_file ファイル から content_description キーワードの値を取得します。-e オプションを使用する場合はこのオプションを使用できません。
|
-a author
|
author は、識別セクション内の作成者名として使用されます。author は content_author キーワードの値です。作成者を指定しない場合、flar create は 識別セクションの content_author キーワードを含めません。
|
-T type
|
type は、content_type キーワードの値として使用されます。type はユーザー定義のキーワードです。タイプを指定しない場合、flar create
は content_type キーワードを含めません。
|