説明 |
リリース |
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Solaris フラッシュ差分アーカイブと構成スクリプト Solaris フラッシュインストールでは、あるシステム上にある Solaris オペレーティング環境のリファレンスインストールを複数のシステム上に複製できます。複製元のシステムを「マスターシステム」、複製先のシステムを「クローンシステム」と呼びます。Solaris フラッシュインストールを行うと、クローンシステム上のすべてのファイルが上書きされます。 今回の Solaris リリースでは、次の拡張機能を使用できます。
詳細は、『Solaris 9 インストールガイド』を参照してください。Solaris Live Upgrade を使用して差分アーカイブをインストールする場合に必要な情報は、http://docs.sun.com にある『Solaris 9 4/03 ご使用にあたって』を参照してください。 |
4/03 |
Solaris Product Registry のコマンド行インタフェースの拡張 prodreg コマンドに、Solaris Product Registry のグラフィカルユーザーインタフェースと同様の機能が追加されました。コマンド行または管理スクリプト内で、次の prodreg サブコマンドを使って、さまざまなタスクを実行できます。
詳細は、prodreg(1M) のマニュアルページおよび『Solaris のシステム管理 (基本編)』を参照してください。 |
4/03 |
LDAP バージョン 2 プロファイルのサポート Solaris インストールプログラムは、LDAP バージョン 2 プロファイルをサポートします。このプロファイルにより、システムを資格レベルのプロキシに設定することが可能になります。Solaris Web Start や suninstall などのプログラムの実行時に、LDAP プロキシバインド識別名とプロキシバインドパスワードを指定できます。どちらのインストール方法でも、sysidcfg ファイルに proxy_dn キーワードおよび proxy_password キーワードを記述することで、インストール前に LDAP をあらかじめ設定しておくことができます。 詳細は、『Solaris 9 インストールガイド』を参照してください。 |
12/02 |
Solaris フラッシュアーカイブからのディレクトリとファイルの追加と除外 flarcreate コマンドは、Solaris フラッシュアーカイブを作成するコマンドです。このコマンドに新しいオプションが追加され、アーカイブ作成時にアーカイブ内容をより柔軟に定義することが可能になりました。複数のファイルやディレクトリを除外できます。除外したディレクトリからでも、そのサブディレクトリやファイルをアーカイブ内容に追加することが可能です。この機能は、複製の必要がない、サイズの大きなデータファイルを除外するのに便利です。 このオプションの使い方については、『Solaris 9 インストールガイド』を参照してください。 注 – Solaris 9 Update リリースでは、次の名称が変更されています。 Solaris フラッシュ (旧名称は Web Start Flash) |
12/02 |